一銭も要らないお葬式

「3」想定外の葬式

父親は60才頃に糖尿病発症、70才を超えた頃はすでに歩行も困難になったことから、行けるうちに最後の思い出としてグァムに行き、その後は父親との思い出を積み重ねながら終幕期を過ごしたようです。葬式は彼女1人で火葬だけ、焼骨はハワイの海に全て散骨...
一銭も要らないお葬式

「2」蒸発した父親逝去の一報

残暑厳しい2007年9月のある日、仕事が終わり自宅に戻るとベッドのサイドテーブルに一通の封書が置いてある。ん? なんだ? 差出人は八王子裁判所と書いてある。えっ、俺何かしたかな? 警察、裁判所と聞いただけでドキッ、、とする自分に少し呆れてフ...
一銭も要らないお葬式

「1」序章・一銭も要らないお葬【復刻版】

人生を楽しみ、生き甲斐を生み出す為の葬儀支援本書を読む前に確認しておきたい事があります。葬式は結構な費用が掛かるとか、掛かっても仕方のない儀式だと思っていませんか?最低100万円は掛かるとか、葬式には色々な決まりがあって、そうしなければ成ら...
我想う支援日誌

シート看板張替え

11月17日の前橋は晴れて風もなく午前中に明日の葬式準備が完了したので、午後からあんしん館壁面と出庫注意書きシートの貼り替えをしました。貼り替え前貼り替え後「家族葬・直葬プラン三種450mm×3000mm」「山林自然散骨・永代供養墓405m...
我想う支援日誌

一銭も要らないお葬式

偶然から始まった超強烈な流れは僕の意思とは裏腹うらはらに進みましたが、今思えば『だから天職と思える葬儀支援の道を切り拓けた』わけで20年続けた美容業の社長は楽しくなかったけど、葬儀支援の道は17年間無休、24時間対応、尚且つ超低報酬なのに生...
生き方

いつか助ける側になって欲しい

17年間3千数百件の支援をしてきた中でも、ほんの数回だけ使用した言葉があるので今回はその言葉を紹介してみようと思います。「本当に感謝してるなら今の気持ちを忘れず、いつか困っている人を助ける側になって欲しい」この言葉を発したのは全て経済的に大...
生き方

仏教熟語の納得と疑問

日本国民の多くが関心を寄せてる政治家達にも「あんた何処の国の人?」とか「その程度のレベル?」としか思えない政治家も溢れてますから、どんな業界でも不適格な人間はいるんだね。葬儀業界も然しかり葬式で多いのが断トツで仏教・続いてキリスト教、いずれ...
我想う支援日誌

ブログを見て入会希望

あんしんサポート葬儀支援センター設立から9年後の2017年2人だけの運営でも年間施行270件(毎日葬式してる感覚)を超え「企業化するか」「弱者支援優先か」の分岐点を迎えたが、一般社員の増員は料金設定の大幅な引き上げになる試算にしか成りません...
生き方

若くいたいと思うなら、、

当然お世辞もあるけど50代と言われる事もあり、60代前半は当然のように言われるけど1954年(昭和29年)11月生まれ、今月で71才の『完璧な爺さん』我々の世代は個体差が大きく50代に見える人もいれば80代後半に見える人までいます。俗に言わ...
生き方

我が家の墓閉じ完了「ホッ」

あんしんサポート葬儀支援センターを設立した2008年6月の時点から墓閉じの急増は必至と考え、翌年2009年には散骨場を取得、2010年に散骨業務開始したのは確信ある2つの理由からです。① 少子化によるし墓閉じの増加は必然、墓から出た遺骨の低...
生き方

ポジティブ思考

底を見た人は二種に分岐する前職の美容業社長時代も含めると、少なくとも35年前から僕を知る人達や葬儀支援してきた家族からも言われ続けてる1つが『いつも前向きですねぇいつでもポジティブですね』の言葉、自分は普通ですから何処がポジティブだと思わせ...
我想う支援日誌

動画配信しない理由

オールドメディアの終焉今回の総理大臣選挙はオールドメディアと呼ばれるテレビ局・各新聞社の大半が中国寄りで、公共放送であるNHKも同じ穴のムジナとして政治番組の印象操作が公然と行われている事に気付いた日本人も多いでしょうから、テレビ新聞から離...
我想う支援日誌

緊急「完全委託」と「ぱっく60」の違い

昨日、「完全委託プラン」について社内でも認識の違いが発覚しましたので明記しておきます。「完全委託プラン・12万円税込」と「ぱっく60・11万円」どちらも「搬送」「安置」「火葬」「散骨」の流れは全く同じですが、完全委託プランは国内900万人と...
我想う支援日誌

4倍・5倍は当然ですか?

一般社会では非常識な葬儀業界の常識10月後半から11月に掛けて友人が葬式したら看板には直葬プラン86,000円~って書いてあったのに請求書は30数万円で驚いた人、家族葬30万円ほどの表記が支払いは130万円「ありえない」との話しが続いたので...
我想う支援日誌

無信仰者だから出来る葬儀支援

僕自身は神や仏の存在は肯定しませんから無神論者に近いですが、自分以外の他人に迷惑を掛けず人生に於いてプラスに作用する人の信仰を否定する気はありません。また試験や人生の危機や手術前の神頼み、年始の参拝で賽銭を投げ¥1,000のお守りを買ったり...
我想う支援日誌

攻め過ぎだよなぁ!?

先日搬送後の最終打ち合わせで家族が使用項目単価を見て「棺¥25,000!? 何でこんなに安いんですか?」と言われたので「実際はその半額だよ」と伝えると「え――っ有り得ないでしょ」の言葉に『確かに、、原価割れだし』と思ったので『何でだろう?』...
我想う支援日誌

墓閉じ会員開始

墓閉じを希望する家族は18年前の想定通り増え続けてますが、当支援センターでは経験則のある我々が家族と業者の中間に入る事で、より低価格で墓閉じ出来るよう会員限定サービスの一環として行ってきましたので、会員以外の墓閉じは全て断って参りました。と...
我想う支援日誌

膝下の肢体火葬に思う

昨日は午前、午後と2件の火葬をして午後4時に本日初めての食事、隣接市の総合病院で午後3時半過ぎから膝下の切断手術があり、2~3時間と聞かされていたので4時30分病院に到着して待合所で待機、予想より時間が掛かり午後7時を過ぎても終了せず家族は...
我想う支援日誌

夜中の長距離搬送

夜中のお迎え搬送が3日間続くとしんどい、、、日中~夕方に掛けての搬送があり、その日の午後11時~午前2時の搬送が3日間続き3日目の帰宅は午前5時で午前7時に起床、どう考えても70才の爺さんがする仕事じゃねぇ、、、2回は県外でうち1回は埼玉県...
我想う支援日誌

葬式はショーじゃない

昨日は友引でしたから我が武井家の墓閉じ最終確認を従兄としてきました。寺墓のため10月29日に閉眼読経、11月6日~8日で墓閉じ、焼骨完全乾燥・粉骨・散骨まで11月中旬には完了します。昨日は昼食から始まり5時間もゲラゲラ笑いながらの談笑、従兄...