我想う支援日誌

無信仰という「信仰」

葬儀支援活動を17年間続けてハッキリ分かった事のひとつが『俺は完璧な無信仰者』という事、どんな信仰の人と話しても全く揺るがないものがあり、その点は厚い信仰を持つ人と同様なのだろう。僕の知る限り、どんな信仰でも教えは素晴らしいものが多く、信仰...
我想う支援日誌

自分でも利口ではないと思う

入会相談の度に聞かされる愚痴葬式経験者の入会相談では100%の確立で聞かされる葬儀屋と菩提寺への「高過ぎる」の愚痴、菩提寺の布施が高過ぎる事、葬儀屋は追加、追加で当初プランの数倍~100万円加算されるなど、耳にタコができるほど聞かされてます...
我想う支援日誌

決定的な間違いに気づけ

具体的な目線の違いを書く前に多くの人がしてる決定的な間違いに気づく必要があります。この点は当支援センターで一緒に立ち上げ活動を続ける千明ちぎらの思考から知り得たもの、支援センター設立以前の8年間は大手葬儀社で会員募集の営業をしてきた人物であ...
我想う支援日誌

戯言で生きる業界

葬儀業界に入る以前に過ごした業界目線は「家族目線」と同じでなければ繁盛せず、儲かるどころか企業の存続すらできません。大多数の消費者に認知されたブランドを除いて『より良い物をより安く』の基本姿勢を徹底して追及してるのが大半の企業です。プラス、...
我想う支援日誌

無宗教葬例

葬式の定義葬式とは宗教儀式以前に対象者と親交の深かった人が別れを受け入れるための時間、本来葬式は死後でなく存命中から始まるもの、その最後となる肉体を火葬する時間が皆さんの言う葬式です。元気な時は勿論、自宅や入院療養中も逢いに来られた人達が集...
生き方

普通に食えれば良いの発言理由

入会相談、支援施行そしてサポートしてくれる全ての人達から必ず一度は聞かれる「何でそこまでするのですか?(補填してまで赤字プランを続ける)」との言葉に対し『儲け普通に食えれば良いんじゃねぇ!?』が60才以降から発し続けてる言葉、葬儀支援と胃癌...
我想う支援日誌

未婚老人の兄

「老人社会だなぁ」と感じた「ぱっく60プラン依頼」がありました。未婚で老人を迎えた人の多くは両親逝去後は独居老人、親族とも疎遠が多く完全委託プランを予約、「もしも」の時は当方に連絡さえすれば、お迎え搬送~散骨まで例え火葬予約が10日先でも追...
我想う支援日誌

現行葬式への拒絶反応

トリガーひきがねはコロナ感染思い返せば18年前(2008年)当時は会葬者数自慢をするような一般葬が普通で「家族葬だと香典収入が少なくて、葬式後に自宅来られる人もいて大変ですよが」葬儀屋の定番発言、実際にも家族葬は稀で直葬に至っては「葬式じゃ...
生き方

行政にもの申す

前回、宗教法人の非課税について触れましたが、この辺りの制度と実態は設立した17年前から疑問があり、基本が業種で括られているというか、既成概念が基準となっている事です。例えば墓閉じで得た収入300万円、葬式の30万円~100万円という馬鹿高い...
葬儀支援関連

墓閉じ続編

前回ブログ「墓閉じ総額300万円!」の続編、墓閉じの旨を伝えたら300万円と言われ驚き、相談に来られた会員さんに寺への対応方法を説明した翌日再訪の結果報告に来てくれました。結論から言うと「当支援センター施行(総額約40万円)で墓閉決定」とな...
我想う支援日誌

墓閉じ総額300万円!

2025年の今、当然のことながら墓閉じを考える人達は多く、15年前は前夜から並ぶほど人気のあった芝墓地でさえ、墓閉じされて空いてる区画がいくつもある時代となりました。墓は『永代使用権』を購入してるに過ぎませんので、納骨してある骨壺は出して「...
葬式関連

ぼったくり葬儀屋動画を見て想う

事務所に到着するとパソコンの電源を入れ、ピアノ曲中心の軽音楽を聴きながら、脈拍、血圧の測定から毎日のルーティーンですが、今朝は時たま12年前にNHKで全国放送されて当支援センターの動画をクリックすると、右側に出現するお勧め動画サイトの中に「...
生き方

年代毎の変化と提言

「〇才になるとガクッと来るよ」と言われたり聞いたことのあるフレーズだと思うけど、個体差があり『ガクッ』を実感したのは少し遅くて69才の声を聞いてから、実感したのは2点で布団の中に入ると眠ってる自分がいたり、数年前なら考えられない時間、例えば...
生き方

引き際の悟り

あんしんサポート・ホームページのパンフレットにも「執着があなた自身を苦しめてしませんか?」と記載してあり、過去のパンフレットには「人は「執着」を捨てれば人は楽に生きられる」と書いてきましたが、改めて『執着』がもたらす結果を教えられる出来事が...
法要・遺骨・墓関連

墓閉じに掛かる費用

相変わらずで毎年のことながら墓閉じ相談が多いけど、当支援センターは会員限定だから、世の中的には毎年結構な数の墓が閉じられているだろう事の推測は容易です。事前相談の時点で後継ぎがおらず墓閉じを考えてる人も多く、17年前の設立当初から墓閉じと散...
生き方

比べない人生

自分の中では当たり前でしたが葬儀支援活動を始めて17年、最近改めて分かったことがあります。どうも僕は『他人と比較しない性格』の人間らしい事です。事前相談をしていると親戚や世間と比較したり合わせたりする人もいますが、僕には理解できない事のほう...
我想う支援日誌

自分に厳しく・会員平等が鉄則

当支援センターで実践してる「自分に厳しく」とは、自分の欲を抑える強い心を持つ――、のような綺麗事や建前に成りがちなものでなく、理念に反する事が出来ない状況を作っておくことです。基本理念『誰もが死後費用の心配をせず生きられる世の中にしたい』『...
我想う支援日誌

完全会員制メリット・デメリット

利用者が満足できる支援活動が絶対条件、続いて我々も余分なストレスを溜める確率が減ることから「会員」「あんしんサポート」どちらにもメリットがあるのは『完全会員制の実施』以外には無いとの結論に達しましたが、完全会員制にはデメリットも生じます。会...
我想う支援日誌

会員サービスの考え方

会員になれば「何割引き」「何万円値引き」のような表現しかない葬儀業界に疑問を感じるのは、会員で無くても受けますの前提がハッキリ見えるのと、会員サービスを「餌」に釣り上げたい姑息さだろう。会員になれば「こんな特典がありますよ」とは、逆を言えば...
生き方

人は不可能な目標は立てない

4月も25日までは何となくバタバタしてましたが、ゴールデンウィークに突入した26日から落ち着いてきた印象の2日目、今年に入ってから『ぱっく60プラン vs 完全委託プラン』の違いをより明確にしておく必要がある事『あんしんサポート葬儀支援セン...