葬儀屋探しの記事は多いけど、、

我想う支援日誌
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「葬儀屋の探し方」「葬式の在り方」「葬式の常識やマナー」的な記事は読み切れないほどあり、納得できる人もいるだろうが、大半は分かったような分からんような内容ではないだろうか?

理由は簡単、記事を書いた人間の主観と価値観で書いてるからで、例えば葬儀屋が書いた記事なら『家族葬のデメリットを強調して一般葬に誘導する』『他の葬儀屋を否定して自社のメリットを強調する』など、葬儀屋同士の争いが基本のコンセプトだろう。

ハッキリ言えば利用者の取りっこだな、2030年代に向け葬儀屋数は増え続けるはずですが、安くて良いを強調して釣り上げ、詐欺まがいの追加必須の欠陥プランだから追加、追加で儲けようとする葬儀屋が2024年の今も多いのは誰もが知るところ、それでも事前に動かない家族も理解できない。

だから当支援センターは10年ほど前から公言し始め、当方の目標とする支援内容がほぼ完成した2020年から完全会員制に移行したわけですが、その辺りは次回書きます。

家族葬が急増した当初は「家族葬だと後から弔問者が自宅に来て大変だったと言う人のほうが多いから、一般葬が良いですよ」的な記事が多かったけど最近は見なくなりました。

ようするに家族葬のほうが今の日本人に適してるからで、もっと言えば火葬だけの葬式も増え続けてるのが現実、また老人世帯なら独居になれば暫くは寂しいですから、線香あげに来てくれる人がいたほうが気が紛れたり、周囲も安心できるケースも多いはずです。

あんしんサポートの価値観

葬儀屋は「一般葬」で香典返しが沢山出て「宗教儀式」で派手に飾って「通夜+葬式」で通夜返しや数回の食事で儲かる葬式にしたいから、それが当然のように書かれた記事ばかりだが、17年前から全く違う立ち位置だった当支援センターからすると納得も理解もできません。

無信仰者の僕自身が3千を超える支援をして思うのは、葬式≠宗教儀式と思ってる家族のほうが多いこと、敬虔けいけんなる信者が故人で家族も納得してれば問題ないけど『できる限りの事はしてあげたいど費用面が不安』と考える家族のほうが当支援センターの門を叩く人には多い。

『残る家族の生活が最優先!』『残る家族の生活より大事な葬式など在ってはならん!』との思いは強くなり続けてるのが本音、その意味では葬式の発生で必要に迫られ購入する洋服、小物、靴等のマナー記事も同様「くだらねぇ」が個人的な価値観から出る言葉です。

明確に自身の価値観を持て

大手葬儀社・中小葬儀社・個人葬儀屋そして葬儀屋とは全く異なる主張と支援を続ける「あんしんサボート葬儀支援センター」それぞれに主張する価値観は違うはずで、当方も含めてどれが良いと言えるものでなく、個々の価値観は法律に沿ってさえいれば否定されるものでもありません。

まずは、あなた自身が、家族が、我が家に於ける死後の価値観を明確に持つ事、その上で『我が家に最適と思われる葬儀屋を探し出す』これ以外に後悔の無い葬式や死後対応は不可能と知って欲しい。

クチコミで真実は分かりませんし、投稿した人とあなたの価値観は違いますから、実際に利用して支払いまでされた当人からの本音を聞かせて貰い、質問させて貰い、納得できたら自分で足を運んで確認しましょう。

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