胡散臭さは想像以上でした
家族親族の葬式で何度か葬儀屋の人の話しを横で聞いた経験から胡散臭い印象は持ってましたが、且つて千明が8年間勤務した大手葬儀社の話しを聞くと建前と本音の違いは甚だしく、正確な現状把握と将来必要と思われる支援内容の最終決定と完成の目途までに10年ほど費やしました。
葬式経験者から聞かされる悪評1位は葬式代と布施が「高額過ぎる事」でしたが、商売と考えれば葬式代が高額だとしても問題はありませんので、利用者に高いと思わせる何かがあり、寺の行う葬式読経、戒名、法話は30万、50万の価値はないと言ってるのです。
2030年代を予測した
団塊世代が80代の終幕期に入る2030年代を予測すると「年金は下がり続け」「年金支給は70才まで引き上がり」「介護保険・医療費は上がり続け」「独居老人は800万人を超える」ようするに老人を中心とした弱者の生活は更に圧迫され残され残る配偶者は葬式に高額な費用を掛けられる状況ではない。
できるだけ早い時期に『国保葬祭費5万円で骨壺に納まれるプラン』『少子化で墓閉じ増の時代には火葬+散骨プラン』『お一人様も安心して過ごせる死後プラン』最後は仏教葬を希望する人達には『読経・戒名付で15万円の家族葬プラン』を実現させる事が『目的達成』になると考えた。
あんしんサポート葬儀支援センターの目的は【誰もが死後費用の心配をする事なく生きられる世の中を目指す】ホームぺージ掲載動画の最後にNHK記者が代弁してくれてます。
具体的に言うと、最も低料金である火葬だけの葬式「直葬」も普通と考える世の中にさえなれば、諸事情で余裕の無い家族も無理をせず、無駄な見栄を張らずに済む世の中となります。
コロナ感染は最悪でしたが、葬式形態の縮小化、直葬が市民権を得たのが最大メリット、消費税引上げ、円安、インフレの物価上昇は予想以上で今も続いてますが、10年以上前に目指した直葬ま市民権が達成できたのは大きな一歩です。
宗教者が最後の難関
葬式業務に関しては必要と思われるプランを創作し限界まで低料金化すれば必要な家族は利用するでしょう。内容と料金に満足すれば人間の心理は不思議なもので黙っていられない人のほうが多いですから、高評価な噂は勝手に広範囲に広がり葬儀屋業界にも利用者メリットの影響を与えるはずです。
しかし菩提寺の件だけはどうにもなりませんので低謝礼で葬式してくれる僧侶や住職を見つけない限り支援内容の全てを公言できませんでしたが、幸いだったのはNHK放送、新聞記事で当支援センターを知った住職を始めとした宗教者が大勢来館してくれてたことです。
大半は謝礼目的の僧侶でしたが、ブレることなく変わらない姿勢と支援を10年続け結果、戯言では無かったと理解してくれる住職さん達もいて「世の中に困ってる人達は沢山いて、この先も必要とする家族は絶対に減らないから支援センターの依頼だけは損得抜きで応援する」と10件もの宗教者が声をあげてくれました。
だから完全会員制なんです
病院から搬送・安置してから「菩提寺の葬式は受けません」「寺に墓のある人の葬式は受けません」と言われたら依頼者は困るどころでは済まず、当支援センターの理念や趣旨を賛同するとも限らず、家族の価値観、財布事情、諸事情も分からない家族に最善の支援などできるはずがない。
もっと言えば当支援センターの支援事業は全て対象者目線設定なので、何をしても儲からず金の為に頑張ることは出来ず、365日24時間、超低報酬で実践するには気力が湧かなけれ無理、それを判断する心は事前相談すれば自然に分かり、相談者も同様ですから完全会員制なのです。
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