「対象者・内容・料金」が正確に分かるパンフレット

昨日、初市で甘酒が倍の値段になっているのを見て改めて物価上昇してるのを実感、とすれば当支援センター会員さん達もプラン料金の値上げを想定されてるでしょうから、料金についてと、パンフレットの基本的な配置を記載しておくべきと思ったと書きました。

すでに完全データを印刷所に送付してあるので今月20日くらいには館内設置、施行家族、事前相談には利用可能で、B3サイズ両面カラー、すでにホームぺージには掲載してあり、拡大してもハッキリした文字で見えるPDFを貼りましたが、毎回の事ながら文字の多いパンフレットだなぁと思う。

^注B3サイズと比較的大きい用紙ですが、それでも伝えたい事を記載するには一杯いっぱいのサイズ、見た目が綺麗に整っている事より伝えたい事が伝わる事を優先しており、もっと言えば葬式のパンフレットは関心のある人しか見ませんから、しっかり読めば全て明確に分かる事が最優先です。

美味おいしい謳い文句で釣り上げ「嘘」「霊感商法」で誘導する気は毛頭なく、あんしんサポートの葬儀支援は誰でも引受けてる訳でなく対象者と非対象者がおりますので、その辺りも読めば、わざわざ電話や来館する必要が無いように明記してるつもりですが、葬儀屋が断るはずが無いとの思い込みがあるようです。

だから「あんしんサポートは葬儀支援センターで葬儀屋ではありません」と言い続けているのですが、葬儀支援センターと葬儀屋の違いは中々理解されません。昨年末から葬儀屋が葬儀支援センターの文字を使用し始めたので尚更ですから、後日「葬儀屋」と「葬儀支援センター」の違いを改めて記事にします。

^注 B3サイズとは、使用率の多いA4（21cm×29.7cm）より大きい、B4（25.7cm×36.4cm）2枚分の（36.4cm×51.5cm）と結構な大きさですが、これ以上小さいと必要な内容が書けないか、文字が小さくなり特に老人には読み難くなります。

パンフレットは以下の順序で読み進めて頂ければと思います。

前回は僕の顔半分を印刷しましたが、今回はホームぺージ同様に差し伸べる「手」と想いを記載、下方には「理念」「信条」「目的」と、2008年設立当時からの想いや目標、そして17年後の現在実施できる支援と設立当時から現在までの足跡確認です。

まず知って頂きたいのは完全会員制の葬儀支援センターである事、今年もすでに４件の非会員さん依頼をお断りしてますが、内３件は「菩提寺がある」「寺墓」と御利用頂けない家族、１件は知り合いから聞いてたと言われたようですが、事前相談してませんからパフレット記載理由で受けませんでした。

表紙右面には「あんしんサポート葬儀支援センター・御利用頂けない方と理由」を６枠使って記載、下段には直葬プランで祭壇前に安置した実際の写真、当方地図、大きな黄文字で事前入会必須と記載してありますが、いずれも飾りやイメージ写真でなく実際が分るよう配慮したものです。

まずは当支援センターの対象者か否かを確認しなければ各プランを確認しても意味はありません。次いで最安価の直葬プラン実際の写真を見れば使用葬具、祭壇、雰囲気もイメージでき、左面上部には「あんしん館全景」「盆法要祭壇」「自社永代供養墓」「自社散骨場」更に相談の多い「墓閉じ相談」も記載してます。

左面下部は、理念、趣旨、支援プラン記載、大多数の葬儀社はイベント会社なので立ち位置は全く違いますから、当支援センター趣旨と家族の価値観が合わなければ、当方に依頼する意味はありませんので、まずはその辺りの確認をして頂く事が先決と、あえて表面に記載してます。

大前提として各プラン料金は会員送付してあるパンフレットのプラン価格から『値上しておりません』（各項目の大半は値上がりしており単価は値上げ表記してあります）

しかし更なる葬具類等の物価上昇が続けば、各プラン料金を値上げせざるを得ない可能性はありますので、今回は大量印刷はせず、各会員宅への送付はせず、館内設置・利用時・事前相談に使用する程度の部数のみ印刷する方向で進めています。

基本的な「プラン設定基準は次回」書きますが、プランで必須なのは「含まれる項目」「総支払額」「追加が出る条件と費用」が明確で正確に分かることです。

次回、各プランの見方・追加条件・明確な追加費用等々、最終的な総支払額が明確になるよう記載しますので、依頼「する」「しない」の判断はし易くなるでしょう。

また当支援センターからしても、事前に趣旨・内容・料金等を理解しておられる方なら、生前にしておくべき事のアドバイス、死後手続きアドバイス等の時間も取れ、事前相談効率も良くなりますので、葬式以上に重要な点のアドバイスに時間が使えれば家族のメリットになります。

次回「プラン確認の仕方」を書きますが、当支援センターのパンフレットは隅から隅まで読んで頂ければ、全て理解して頂ける内容となっておりますので、今年に入ってお受けできなかった４件の家族のような事は無くなるはず、多分、依頼を断るはずが無いという先入観から細部確認して無かったのでしょう。