同じ内容なのに言葉を変えながら何度も何度も書き続ける事で、僕と同様の無信仰者、諸事情で余裕の無い家族は馬鹿げた費用を掛ける葬式実態から脱却し、残る家族の生活を最優先できる超低料金、高品質の葬式は可能であると分るプランの実現と公言を続けてきました。
17年前NPO法人設立で目指した目的は『直葬も当り前の葬式と認識する世の中にする事』でしたからコロナ感染を機に『直葬が市民権を得た』事で最大目的は達成、無理して宗教儀式を行う必要の無い時代になった。
また当初から公言し続けてる2030年代、団塊世代の終幕期を5年後に控えた今、皆さんの地域も葬式場というより安置施設+小式場付帯程度の葬儀施設が増えてるはずですから、あんしんサポート設立当初からの公言が「本当だ」と思われたり、納得されてる方も多いだろうと思います。
『直葬の認知』+『葬儀屋の過当競争』により葬式代は絶対に下がります。但し世の中はお利口さんばかりでなく、計算の出来ない葬儀屋もいて超低料金を打ち出しても存続できない葬儀屋は必ず出現しますので、追加不要プランの最終的ラインは「あんしんサポート直葬プラン75,000円(税込)」がボーダーラインです。
設立から3年後に完成した『5万円火葬プラン』を真似した葬儀屋が少なくとも5軒以上ありましたが、2年後には皆無状態でしたから同様の現象は起こるけど利用者にはマイナスよりプラスに作用するはず、注意するのは本当は追加必須となる『未完成の嘘つきプラン』『嘘表記』に騙されない事です。
葬式「百」物語
前々回ブログを書いてる最中に思い出し、前回ブログで葬式後の褒美として食べた幸楽苑290円ラーメンの話を書いてると、すでに3,000件以上の経験談があるのを再認識、正直なところ全ての施行詳細は覚えてませんが、話題にできる葬式が少なくとも100件以上はあるはずです。
ご褒美の290円ラーメンを書きながら、そう言えば設立から10年くらいは良く泣いてた自分を思い出した。そうそうホームぺージに掲載してるNHKの動画、湯かんの場面、最初に合掌をして僕が唱えているのは十三仏の名前と故人を守ってくださいといった内容の言葉です。
撮影ですから緊張はあったはずだけど、故人は自分が癌で余命と死後相談に来てくれた人で声も笑顔も分かる人だったからか、緊張を悲しさが飛び越え最初の言葉を唱えてる途中に涙が溢れ撮影を一旦中断、涙を拭き、鼻をかんで落ち着いてから再開してもらった映像です。
僕に釣られて家族も泣き出し撮影を中断すると「代表が先に泣いちゃうんだもん」泣き顔を拭いながらの家族に言われたのを思い出しますが、そんな奴だったから家族も腹を割って相談したり、僕の言葉や動作を黙って快くを受け入れてくれたんだと思う。
そう考えると今は殆ど泣くことはありませんから、良くも悪しくも慣れたのでしょうけど、葬式を円滑に進める作業には慣れるべきですが、人の死に慣れるべきではありません。過去の自分や家族との遣り取りを思い出せば初心には返れなくても思い出す事はできます。
その意味でも過去の経験を振り返る意味はある――、全会員さんを僕自身が送る事はできませんが、現場にいる限りは最後まで温かく送り続けるのが、あんしんサポート葬儀支援センターの使命ですからね。
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