逝去前に手術や入院してたら「金がない!」はちーっとも不思議じゃない。
まずは『そんな事もあるさ』といい意味で開き直ることが大事で間違っても卑屈に考えたり卑下してはいけませんが、しかし横柄な態度もいけません。
「控えめで素直な姿勢」を心掛け「世間体と見栄」は一切捨てる覚悟が出来たら病院のソーシャルワーカーに逢い、他は地域包括支援センターに行く。
今の現実をありのまま話しましょう。
あなたの地域にあれば‥‥ですが、お金が無くても家族目線で対応してくれる葬儀屋を紹介してくれるかもしれません。
無ければ一緒に対策を考えてくれるはずです。うちのような葬儀屋があれば直接行くのもありですが行政等を通したほうが話しはスムースだと思う。
相談を受ける僕の個人的な感覚を書きます。
》お金が無い経験は誰にでもあり重なっただけの事
》金が無いと蔑む人が居たらそんな人は相手にしない
》葬式は「直葬」以外は考えない
》最低限の費用で可能な葬式をします
直葬に絶対必要な項目は以下の通りです
① 病院等までのお迎え搬送
② 安置施設納棺安置で48時間
③ 安置に必要なドライアイス
④ 六尺棺一式
⑤ 線香具一式
⑥ 火葬予約、死亡届出代行
⑦ 火葬場まで棺搬送
⑧ 骨壺一式
⑨ 地域により火葬料
⑩ 待合室必須なら業者に委託
ちなみに「あんしんサポートは税込75.900円(69.000円+税6.900円)この数字をベースに探せば良いんじゃないかと思う。
今は低料金の葬儀社も増えてるから支援センターや病院を仲介すれば地域で一番低料金か、金利無しで分割払い対応可能な葬儀社を探してくれます。
注意するのは「追加必須の嘘つきプランを提示してる葬儀屋」です。群馬県内で言えば、ほぼ同じ内容ってか、うちのが豪華だけど6倍まである。
ひとつの基準を書けば「火葬料別」で10万円が基準、最高でも15万円まで、10万円以下なら安いと思って良いんじゃないかなぁ。
そしてアドバイス
金が無いくらいで卑屈になったり卑下する必要はない。葬式が出せないと命を取られることは絶対にありません。
昔ケセラセラ~♪って歌があったけど「なるようになるさ」と楽観する姿勢も大事だよ。
本当に大変で辛い時、人は蜘蛛の子を散らすように姿を消すけど、そんな時に助けてくれる人に出逢えば心から有難いと思うでしょう。
その思いを忘れず、いつか誰かを助ける側になればそれでいい。
人生の浮き沈みは当然のこと、今は景気のいい人も明日は我が身で僕自身が15才で経験しています。
その経験がお互い様の世の中に近づく一歩だと思えば良い。
家族が死にそうだけどお金がない
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