小さな幸せを積み重ねる人生

我想う支援日誌
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葬儀支援で立ち上がった2007年を分岐点として僕の生活は大きく様変わりしました。

毎年最低でも2回多い時は10回近く仕事と遊びで海外に行ってたのに葬儀支援を始めてから一度も行ってない事に家族も驚いています。

それでも嫌に成らず日々元気に過ごせる思考、この辺りの順応性は自分でも高いと思うし少し自慢できるところでもあります。

その根底にあるのが「人生とは極々当たり前の日々の繰り返しが主体である」という考え方をしているからなのだと思う。

年に一度一週間の海外旅行に行ったところで358日は違うし、前後一か月を旅行の事で楽しめた所で10か月は普通の日々を過ごす訳です。

葬儀支援を始めてみると思ってた以上に規制が多いと分りましたが、よく考えれば当たり前の事です。

① 夜間の依頼もあり酒は飲めません
② 片道1時間の場所へ行くのも神経使う
③ 正月、盆、GWなど一切関係無し

設立当初は少し困惑もしましたが、見方を変えれば「葬式が無ければ休みと一緒」で限られた範囲なら自由に動けるとも言えます。

毎日社内で就業時間に拘束されることもなく営業することも無駄な会議もなく、夜鷹よたかみたいな夜型人間の僕には最適です。

酒は元から好きではなく元旦に日本酒を小さな盃で2杯も飲めば真っ赤になって寝ちゃう人だから酒についても問題ありません。

ついでに言うと渋滞は嫌いだし人が沢山いる場所も好きではありませんから、GW、盆休みに出掛ける気にも成りません。

うーむ・・・改めて書き出してみると葬儀支援は僕の性分にも合ってるみたいですね。

さて、日々の生活では「小さな楽しみを積み重ねる日々」が基本です。

》1月~6月散骨は「イチゴ狩り」
》7月の散骨は「さくらんぼ狩り」
》8月~9月の散骨は「鮎塩焼き」
》時々は千明の母親孝行のお付合い
》時々湖や河原で「おにぎり食べる」
》一週間に一度は「コストコ買物」
》コロナ無ければ時々「スロット」
》コロナ無ければ時々「カラオケ」
》食べたいものがあれば「外食」
》豪華おせちは2軒分を自分で作る

ざっと思いつくだけも結構あります。仕事の合間の時間を使って「ちょっとした楽しみ」を取り入れた生活を意識しています。

千明の実家や母親孝行は僕が動かないと難しいですから我が家以上に意識しています。

こんな感じで「日常業務の中に小さな楽しみを取り入れる」ことが日々の生活を嫌に成らない、退屈しない方法だと思っています。

そのせいか分りませんが法人設立から14年間ほぼ無休にも関わらず嫌になることもなく毎日生き甲斐を持って過ごして来られました。

自分の人生を嘆くより、どうしたら楽しめるか考え行動すれば充実した人生になるのは間違いありませんがひとつだけ断言しておきます。

全て自身で動かない限り実現しません。

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