『朝令暮改』決して良い意味で使われませんが、今の時代はこれで問題ないというか、一旦くちにしたのだから――、そんな拘りが失敗の引き金に成り得る。
やってみて駄目なら変更、中止、もっと良い方法があれば修正と臨機応変に対応する事で迅速に対象者の意に添えるものへとなる。
『代償と覚悟』で書いた7項目も時代に合せ変化しました。
『5万円火葬支援プラン』のその後
消費税8%引上げ時、便乗値上げで継続不可能となった為、一般葬儀社でも追随できるだろう89.000円+税まで引上げ、追随確認後、現在の69.000円+税で設定
これにより群馬県の直葬料金は低料金化が進んだと思っています。
『38万円家族葬プラン』 のその後
2021年現在、家族葬は読経20分、居士大姉戒名付で税別15万円まで引き下げる事ができ、一般葬儀社では逆立ちしても実現不可能な域に達しました。
四十九日、一年忌、三回忌・・・各年忌法要謝礼 35.000円+式場5.500円
新盆、盆法要、あんしん館式場(8月13日直近友引)故人1名に付5.000円
『低料金安置施設』のその後
仏式、神式の家族は30万円相当の供物が飾ってある式場祭壇前で納棺安置、キリスト教などは別室での納棺安置48時間~が全プラン付帯してます。
現状自宅安置は1/100程度、低料金安置室開設は間違って無かったようです。
勿論、納棺安置だけでなく差額は出ますが個室ベッド安置もあります。
『数人でも利用できる小式場』のその後
当初は最大30名式場としましたが、現在は20名式場とし余裕を持たせ、例え1名、或いは数名での葬式でもガランとした印象の無い豪華な式場です
また宗教儀式の無い直葬でも火葬前日を利用し式場で数時間お別れをする。会葬者も家族も違和感なくゆっくりお別れが出来る無信仰葬が実現しました。
『低料金墓閉じ相談』のその後
当社が墓閉じを始めた頃は建墓する人も多く、片手間で閉じて貰えましたがこの数年は墓閉じばかり増え続けたせいか撤去費用が高騰しました。
しかし当方の場合、儲けは少ないが施行数が多い事で低料金墓閉じを実現、安い石屋さんで当方の2倍~3倍、高い石屋さんは10倍差まである現実です。
『墓を持たない人用散骨場』のその後
散骨は予想通り毎年増え続けてますが、冬のある日、散骨に行くと線香が供えられているのを発見、もし火事になったら二度と散骨できません。それ以降は代行散骨のみとなりました。
しかし手を合わせたい家族もおられる事が分り、お手伝い頂く寺墓所に専用永代供養墓(あんしん一樹の陰)建立、1家族年間2.000円(遺骨数関係無し)で墓参り自由で檀家にはなりません
15年前に葬儀支援に必要な項目として掲げた内容は利用家族の反応や希望を聞きながら上記内容へと進化しています。
人生の指標、ひとつの参考例で80点と書いた内訳、内容は100点、当初目標として実現してないのは一般葬儀社にも引けを取らない施設が未完成なので-20点です。
ひとつの目標が達成しても時間や時代の流れで完成形は変化し続ける為いつまで経っても完成しませんが、それで良い――、だから良い――、と思う。
人生や人間と同じ、いつも目標に向かい到達間近になると目標も先に進んで鬼ごっこのよう――、だから頑張り続けられるんだと思う。
コメント