4月1日、遺骨の取出しで永代供養墓に行ってきました。あんしん館から車で40分ほどの距離にある寺墓所に建つ『あんしん一樹の陰』まで走ると途中で見える桜の大半は満開!? と思えるほどで春の霞でうっすら白くなった景色は『春』そのものでした。
3月31日までバタバタしてたせいか春の訪れを認識してませんでしたが『暑さ寒さも彼岸まで』とは良く言ったものですっかり春の様相、あんしん一樹の陰はいつ行っても花が無かった事がありません。彼岸に供えられた花でしょうか枯れずに咲いてました。
見知らぬ者同士が
偶然一本の木陰に寄り添う
是、偶然でなく前世からの縁なり
心穏やかにて 心安らかなる
眠りをと祈る
数百名の方が専用容器で納骨されてますが、火葬だけのお葬式をされた家族も沢山います。火葬だけの葬式は故人を雑に扱ってる印象を持つ方もいますが、毎月の月命日に欠かさず墓参される方もいるし、写真で分るように、いつ行っても花が無かった事がありません。葬式の形式と供養の心は別ものです。
無信仰の方なら火葬だけの葬式は当り前、また逝去時は医療費、施設入所費等で余裕が無かった家族も多いてすから無理をさせず火葬だけの葬式を勧める事も多い。葬式は精一杯でなくもう少ししてあげたかった――、で抑えるのが供養を続けるコツ。当方永代供養墓は残る家族の生活への負担を最小限に抑えつつ納骨できる国内初のシステムです。
個人的には墓は不要と考えますが墓参したい家族にとって『あんしん一樹の陰』は年間1家族2,000円(遺骨数不問、最大6名納骨されてる家族もいます)だけでいつでも墓参できて、檀家にならず、法要等は当方依頼で出来、今回取り出した家族のように老いて墓参が難しくなったり、一定期間過ぎたら墓から出して散骨(散骨無料・墓出し5,000円)する事も出来るので精神的な負担も軽減されます。
また墓参はいつか必ず行けなくなりますから、お勧めは『散骨+手元供養』です。
① 焼骨は全て粉骨します
② 必要量ジップロックに入れ、可愛い小物入れで手元供養します(火葬証明書付帯)
自宅居間などいつも居た場所に小さな写真も一緒に置かれると良いでしょう
写真選択の基準は「見てる自分が笑顔になれる写真が一番」です
③ 他は全て散骨して貰います
④ 手元供養してる粉骨は、故人の親の墓、自宅の庭、ゆかりの場所等に少量撒けます
⑤ 旅行などにも持っていけます(火葬証明書携帯の事)
⑥ 最後は自分と一緒に散骨して貰えば何も残さず心残りもありません
※ 墓守の心配無用、寄付を要求されず、年会費も要らず、年老いても手を合わせられる
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