信仰のある人が信仰に沿った葬式をするのは当然だし、ひとつひとつの詳細まで決められてたりアドバイスされますけど、無信仰者の葬式についての記載を見た事がありません。
葬式経験者は自分の経験を『それが葬式の常識』であるかの如く話し、葬儀社の人達も同様に話すし、不思議なのは宗教者も無信仰者相手に信仰者同様に話す。
だから葬式=宗教儀式のような考え方が定着したのだろう事が15年間千数百件の葬式をしてようやく分ってきた。
無信仰者でも宗教儀式の葬式を良しとする人はそれで構わないし、無信仰者の葬式は何でもありで神仏ごちゃまぜまでも構わず、宗教儀式の無いお別れの葬式、火葬だけの葬式も当然なのです。
そこで『無信仰者が読むべき葬式の本(仮称)』を仕事の合間に書き進めて7万6千文字ほど、概ね10万文字想定なので2/3が書き終えた状況です。
無信仰者は葬式をどう考えれば良いか実体験からの経験則を中心に書いてますが、信仰の有無問わず家族がアドバイスを求めるのは『死後手続き』です。
ただ死後では間に合わず、生前に対処しておく必要がある事、見直しておく必要がある事なども合せて書き進めています。
それと『葬祭費(葬式をした人に国保から支給される)』のような葬式関連用語が調べられ、更に手続き方法も分かるようなものにしたいと思ってます。
葬式経験者は全ての手続きを教えてくれる場所は無いと言う。それは個々の故人で手続き内容は全て違うからでしょうからその辺りも解決できたらと思います。
本を販売する事が目的ではありませんから、書き終えたらホームページ、ブログをアップしてるサーバーに単独で読めるようにしたいと考えてます。
執筆だけなら今月書き終えられると思いますが、簡単に単語で検索できるようしたいので完成にはもう少し時間が掛かるかもしれませんけど、無信仰者の人達が自分や家族の葬式を考える上での参考書になればと孤軍奮闘してます。
コメント