おひとり様のお葬式

日々の「我想う」
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完全な、おひとり様は余りいませんが、家族親族との付き合いが無く自称おひとり様は結構な数います。若い時ならどうって事もありませんが、年老いてくると自身の最後をどうするか――、と心配になる人が多いようです。そこで誰も頼れる人がいない場合にておくべき手続きや準備を書いておきます。

逝去時の遺体処理

・直葬+散骨が最善策です(利用したい葬儀社に行き、直葬+散骨の可否と料金を確認します。10万円~可)
・可能であれば事前に料金を預け、預り金領収書を貰っておきます・冷蔵庫など誰でも見える場所に、その旨を書いて貼っておくなど分るようにしておきます
・最後の時を迎えたら、依頼先葬儀社に連絡してくれる人を探し、お願いしておきます(自治会、民生委員等)
・お願いする際、住居整理などの事を確認しておきましょう
・自分が逝去した場合に支給される『葬祭費』『年金』『生命保険、共済』などが全て分るようしておきます
・年金、葬祭費、保険等で葬式を始め、全て対処してくれる自治会、民生委員等に全てお願いします
・できれば個人的な知り合いは避けたほうが無難(所持金を使い込まれた人は何人も見ています)

あんしんサポートでの実例紹介

群馬県北部に他県から引っ越してきた老夫婦から連絡がありました。配偶者の妻が体調を崩し、もしもの時は『火葬』『散骨』をして欲しいとのこと、依頼者の希望でやむなく、夫婦2名分の費用を全額あずかりました。入会から3年後、依頼したお爺ちゃんが先に亡くなり県内北部病院までお迎え、安置、火葬、散骨しました。その時、お婆ちゃんには、面倒を看てくれてる初老の女性が一緒に行動していました。逝去から間もなく、県外の娘と名乗る人から電話で解約したいと連絡があり待っていましたが、その後連絡はきませんでした。

暫くすると、面倒を看てくれてた女性から電話があり、お婆ちゃんは県外の娘さんの所に引き取られましたが、貯金は全て引き出され、一銭も持たされず一週間後に戻ってきたそうですが、預り金を返してないかの確認電話でした。

返金しておらず、もしもの時は連絡さえ貰えれば全て当方が動くから心配ないと伝えました。お爺ちゃんの葬式の時から感じていましたが、お婆ちゃんは痴呆が入ってるようです。それから1か月ほどすると再度、娘さんと名乗る人から解約の電話でしたが、娘なのに母親の居場所も分らないと聞き、普通じゃないと判断、解約は本人で無いから委任状を持ってくるよう伝え、事実上解約を拒否しました。

すぐにお婆ちゃんの居住地役所に電話、とりあえず担当者だけ確認し、車で1時間ほどの距離にある市役所に向かい、今までの流れを話すと市役所も同様の感覚のようで、娘と名乗る人にお婆ちゃんの居場所は教えてないと言います。

当方はお婆ちゃんが何処に居るかはどうでも良いので、もしもの時は連絡して貰えば先に逝ったお爺ちゃんとの約束が守れ、費用はすでに預かっていると伝え戻りました。また面倒を看ていた女性も、お婆ちゃんのお金を使い込んでたようです。

事務所に戻すると市役所担当者から、お礼メールが届いてました。

自分の最後は自分で全て手続きしておく

世の中には、良い人もいますが、悪人がいるのも事実です。おひとり様になったら、役所、自治会、民生委員などに遠慮せずお願いすることです。また今回のケース同様、必要な費用は全て支払っておく方法もあります。あんしんサポートには、最後の時を甥姪に託す老人も多く、大多数は『ぱっく60・税込11万円を先に支払っておきたい』という人達ですが、あとは依頼先の葬儀社が信頼に足るか否かです。

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