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我想う支援日誌
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10章・約12万文字の「無信仰者の葬式参考書」1章「はじめに」12項、18分の掲載が完了しました。

パソコン・スマホともにヘッダ顔写真下の右側に『著書・無信仰者の葬式参考書』の文字がありますのでクリックで移動します。必要ならブックマークしてください。

各章毎の掲載予定ですから全10ページですが、読むのに20分以上掛かる「章」もありますので、掲載面トップに『目次』を設定しました。

目次は「各項」に分けてありクリックすれば移動しますので、読まれたタイトルか、タイトル頭の「0-1」「0-10」など覚えておけば迷子になる事はありません。

葬儀屋と葬儀支援の区別がつかない方もおられるので、比較するなら――、

「葬儀社とは」
家族に代わり宗教儀式を中心とした葬式の企画と施行を商売とする利益最優先の事業

「目的」
ようするに普通の会社でイベント業ですから株式会社なら投資家への利益配分が最終目的であり利益最優先は当然です。

「企業努力」
企業努力の基本は「いかに利益を上げるか」全てはその為の企画、宣伝、教育、経営体質の改善など行う。

「利用者利点」
電話1本すれば駆けつけてくれ何も分からなくても、家族が一切手を出さなくも全て執り行ってくれる

「課題・問題点」
霊感商法もいとわない社員が多いのは売上最重視の姿勢がもたらす副産物だろう。全て葬儀社で行ってくれる反面、全て高額な費用が発生する

「所感」
豪華な施設、大勢のスタッフは葬儀社の勝手、だから高いは理由にならないのとリムジン霊柩車は理解不能、リムジンに乗せたい要望から揃えたものではないだろう。かつて結婚式でゴンドラ登場させた時代を彷彿とさせるが、現在見ることはないだろう。それが答えです。

「葬儀支援とは」
様々な事情で財布事情に余裕の無い家族を中心に死後費用の不安と心配をさせない為の内容と料金設定で支援する事業

「目的」
死後費用の心配をすることなく生きられる世の中を目指す

「企業努力」
例えNPOでも助成金等は一切ありませんので、高品質、超低料金の実現は容易ではありません。全時間と命も掛けなければ達成不可能です。

「利用者利点」
一般葬儀社の半額~9割引の料金設定が家族の財布に優しいのは言うに及ばず、死後に必要な手続きの全てのアドバイスも大きな魅力

「課題・問題点」
葬儀支援が必要な家族か、スタッフが全力投球できる人か等、事前入会必須と高額な布施の寺の葬式も受けず寺墓地の家族は依頼できません。

「所感」
商売とは呼べないレベルであえて言うなら「趣味」が一番近いだろう。簡単に言えば酒も飲めず、旅行も行けず、365日24時間の仕事なのに食えますが儲かりません。

企業拡大すれば料金値上げは必至、こんな仕事を好き好んでやる人はいませんから全国に広がらず狭い地域での活動が最大の難点です。

でも必要とする家族は増え続けてるので止められませんけど、大変さと同じくらいの生き甲斐が貰えたり好きだから続けてるんだと思う。

「葬儀社」と「葬儀支援」の大まかな違いが理解できれば、あとは家族の事情と価値観の問題ですから、どちらでも好きなほうを選択で良いでしょう。

ただ「葬儀支援」は群馬県前橋市1か所しかありませんので、大多数の人達は依頼先がありません。

そこで多くの人達の参考になるのは書面かネット掲載がもっとも効果的との判断から執筆したものです。

「葬式の何が分らないかさえ分からない」が大多数の人達ですから、せめて自分の中で「葬式とはなんぞや」の答えを見つけてから葬式を考えて欲しい。

周囲に言われるがまま納得もせず、終わってみれば高額な請求に後悔するような葬式だけ避けて欲しいと思います。

掲載は下記の画像クリックで移動しますので、移動ページの同じ画面クリックで本分のあるページに移動、順次掲載しますのでご確認ください。

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