葬儀社紹介業はどう思いますか?

日々の「我想う」
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ちぎら
ちぎら

ところで、この10年ほど増え続けてるネットでの葬儀屋紹介業をどう思いますか?

代表
代表

どうとも思わないけど、何が聞きたいの!?

ちぎら
ちぎら

失礼しました。地域の葬儀屋さんがどうとか、何をしてるとか、気にしない人ですから、質問の仕方が悪かったですね。消費者立場から見てと、葬儀屋の立場から見て、これなら質問になるでしょうか?

代表
代表

あー、そういう事ね、始めに言っておくと、千明が経営者になった時すべきは、同業者の動向を気にする事でなく、利用者の希望を知ること、これだけは肝に銘じておく必要がある。その上で『消費者』『業者』からの見解は、あくまで武井個人の考え方だと思って聞いて欲しい

ちぎら
ちぎら

実に代表らしい意見ですし、14年間見てきて、そうだろうなって思います。その上であえて聞きたいのですが――、

代表
代表

分った。まずは『消費者にとっての葬儀屋紹介』からだね。
・料金は非常に明確だろうし、内容も同様だろうから、ある意味安全だと思う
 (理由は紹介業者から全て強要されてるし、下手な事すれば紹介して貰えない)
・とはいえ何割かの紹介料を払うから追加させたい葬儀屋は多いし、させてるだろう
・紹介業を責める葬儀屋は多いけど、言ってる自身も胡散臭い事のほうが多いだろな
・ただ時代的に料金は下ってるから、もっと良い葬儀屋が地元にある可能性は高い
・利用者ならネット紹介業の内容と料金を基準に探せば良いんじゃねぇかなぁ
  (追加不要な内容と料金、使用する物の質や量、安置条件等は必須だろうな)
・紹介業者経由より直接依頼したほうが安い葬儀屋もあるだろうな
・基本、逝去後に探す葬儀屋で満足できると思わない事、普通に考えて無理だろ


また千数百件の施行をしてきた人間としての意見だけど「まだ生きてるのに葬式の話しなんて――、」と自分は冷たい人間じゃ無いとでも言いたいのだろうが、僕に言わせれば『ただのお馬鹿』この点は葬儀関係の仕事をしてる人なら異論は無いだろうし、一般葬儀社にとって鴨葱かもねぎ対象だな。何の準備もせず逝去後に探す――、これで後悔せず、満足な葬式になると思うか? 事前に何も調べず、突然近くの販売店に行って車を即決するのと一緒。これで分るように最大難点は『事前に担当する葬儀屋と担当者が分らない事』当たり外れがあるのは否めないだろうし、外れた場合は後悔の種になる覚悟は必要だろう。

ちぎら
ちぎら

なるほど、代表の指摘はネットで見たことないですね。大抵は紹介業者への批判ばかりで、利用者にとっては関係ないかも――、って感じの否定論ばかりです。

代表
代表

次は『葬儀屋から見た紹介業者』だけど、これは意見が分かれて当然だわな。
・紹介して貰ってる葬儀屋は今の飯が食える恩恵がある
・紹介登録してない葬儀屋にとっては邪魔な存在でしかない


但し、長期的に見たら紹介登録してる葬儀屋も含め、自分で自分の首を絞めてるのは間違いない。ちょっと考えれば誰でも分ること、群馬県最大手の葬儀社は地元の葬儀屋が育てたようなものだって、葬儀屋も分ってるはずだけどなぁ、
・他県の葬儀屋が群馬に進出した当時、式場や施設は全て葬儀屋に安く貸し出した
・綺麗で豪華な式場が使えるからと葬儀屋は喜んで使ったんだろうな
・会葬に来た人は、施設や式場の見学会に来たようなものだろ
・この人達が葬式する時、何処に依頼する? 自分が見た施設と式場の葬儀社だろ
・自社施行が増えると式場貸し出し料金を値上げ(高額で使えない葬儀屋もでる)
・更に施行が増えれば、返礼品、生花など一切の持ち込みを禁止する(完全独占)


これと同じ発想で、依頼数が増えれば紹介業者が強くなり、施行葬儀屋は言いなりになるしかないし「嫌なら辞めて良い」と言われるし、利益額は施行数と反比例して減り続けるはずだし、一定以上の施行が見込める地域なら紹介業者が自社施設を持ったり、自社施行も可能になる。ちょっと考えれば誰でも分るレベル。


僕は過去にホテルの婚礼美粧を手掛けてたけど、社員には「ホテルの売上は絶対に総売上の50%以下に抑えろ」と業務命令として出していた。これ以上になると最悪ホテルの言いなりにならざるを得ない状況も憂慮する必要があるし、ホテルが倒産か撤退すれば死活問題になる。実際同じように仕事してた写真屋さん達は依存度が高過ぎて言いなりになったけど、それを嫌った僕は黒字の段階で手を引いたから、数年後ホテルが撤退しても、倒産しても無傷で済んだ。

ちぎら
ちぎら

代表の話しを聞けば『そりゃそうだ』と思えます。情けないけど自分では考えつかないんですよ。どうしたら考えられるようになりますか?

代表
代表

俺は人に教えられた事じゃないからなぁ、でも何回か前のブログで『なぜなぜどうして』って言葉が出たじゃん。それじゃないかなぁ、どんな事でも鵜呑みにせず一旦「なんで」「どうして」って考える。更に「誰目線」で見るかはとっても大事。今回の話題でも『利用者』『施行業者』『紹介業者』毎に全て違うし、5年後、10年後を想像する習慣が身に付けば、段々「ベター」な発想が湧き出るようになるかもしれない。ならないかもしれないけど――、その点は千明の考え方次第。いずれにしても今日明日に何とかなる問題ではないから、日々の思考訓練だろうな。

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