『低料金での墓閉じ』

日々の「我想う」
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ちぎら
ちぎら

墓は石屋さんの分野だと思ってましたから『墓閉じ』なんて頭の片隅にもありませんでしたけど、墓閉じが増えるって何処から出てきたんですか?

代表
代表

千明の実家の墓は自分の土地にあるからじゃないかな。うちは寺の墓所に墓があって倒産以降は従弟が看てるけど、子供も無く奥さんも亡くしてるから、その後はどうするんだろうと考えると、仮に僕が看ても孫が居ないから墓は守れない。そこで調べたら『墓は永代使用権を購入し借りてるもので不要に成ったら更地に戻して返す』のが決まりと分った。それって僕だけの問題じゃなくて少子化だから墓守不在の家庭はいくらでもあるし、寺に墓が有っても墓守が居なければ墓に入れない。だけど墓閉じして、新たに永代供養墓という墓の使用権を買わされるって何か変じゃねぇか――、寺は同じ家族に何度も墓の使用権を売り、檀家料を払わせるのが現実なんだよ。例えば永代供養墓に入る家族は、墓閉じした墓所の使用料数十万円は値引きするとかならまだしも金を取る算段しかしてない。それも1体50万円だの、100万円だの遺骨の処理に困るのが分ってるから足元をみてる寺ばかり、その事実に気付く人、ちょっと考える人なら墓閉じ+散骨は増えると確信した。

ちぎら
ちぎら

自分の土地以外に墓のある人は、墓を守る費用も必要、墓守不在なら墓閉じを考えるしか無いんですね。

代表
代表

そうだな、ただ墓は「祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)」と呼ばれて相続放棄できない決まりがあるから、寺で無縁墓みたいになってる墓もあるけど、基本的にはあり得ないんだよ。最終的には家庭裁判所が祭祀承継者として指名すれば拒否も相続放棄もできないし、何年も放っておいた墓を寺が処分し費用を請求する事も可能だろうから、このケースで裁判すれば寺が勝訴するだろう。離檀料が謳ってある契約は無いけど、数年間管理費を払わないと墓を撤去する旨は記載されてるはず。自分の土地以外の墓は放っておかず墓閉じするしかないし、公営墓地なら管理費は50年でも溜まり続けるし、当然利息も加算され、最悪差押えだってあるだろう。

ちぎら
ちぎら

だから代表は墓が不要なら人の道として墓閉じしろって会員さんに言うんですね。墓閉じの理由なんて何でも良い、離檀料など払う必要は無いし裁判すれば勝つから問題ないけど、墓から出した遺骨の処理については考える必要があるのと、年金生活に入ると墓閉じは難しくなるし、配偶者が亡くなれば年金収入は減るから大変になるって早い段階での墓閉じを勧めてますよね。

代表
代表

うん、先延ばしにしても良い事はない。だから元気に動けるうちにすべき事のひとつだよ。葬儀屋と宗教者は胡散臭いと言うけど石屋も一緒だな。うちの2倍、3倍は普通にあるし、5倍も決して珍しくない。問題は墓から出した遺骨の処理と費用だよ。千明も知ってるように、寺で見積もったら500万円と言われた墓閉じと永代供養墓、うちで墓閉じして、散骨と永代供養墓を使えば50万円、こんな現実さえある。ただ全国でもうちのような所は無いだろうから石屋は最低2軒、できれば3軒の合い見積もりをとったほうが無難だろう。

ちぎら
ちぎら

祭祀承継者とか離檀料は不要だとか法律も知ってないとだし、墓閉じだけしても出した遺骨はどうするのかまで対応出来なければ中途半端な支援になるから、うちは死後の全てに対応してるんですね。法律って言えば代表が何度も書いてるように墓から出した遺骨を別の墓に移転するのは『改葬(かいそう)』と言って行政の許可が必要だけど、散骨か手元供養なら許可不要、これも法律ですよね。

代表
代表

ちょっと違うな、長くなるから散骨場と永代供養墓については次回に話すよ。

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