葬式の大別を『一般葬』『家族葬』『直葬』とする葬儀社が大半ですが長年施行して「ちょっと待ったぁ!」が本音だ。
いつも言うように、あんしんサポート代表の武井は無信仰者で家族の死や自分の死を考えると宗教儀式はそぐわないし違和感があり僕と同じような感覚になる人はいくらでもいるはずです。
されど葬儀社に相談しても仏式が当り前のように言われるのだろう。
何でだろう――、と改めて考えると一般葬・家族葬・直葬とする基本的な大別そのものから間違ってる事に気付いた。
大別の最初は『〇〇教葬』又は『無信仰葬』で、次に『一般葬』か『家族葬』となり、直葬とは無宗教葬のひとつに分類されるものだろう。
※ 直葬を基本とする宗教もあります
宗教儀式が当然とする考え方は8割が無信仰者と言われる日本の現実にそぐわない
だから信仰心も無く読経や戒名にさほど価値観の無い家族が言われるままに仏式の葬式をすることになってしまう。
その結果として布施と仏教儀式用の葬具等で少なくとも40万円~100万円ほどの費用を掛けるのは、どう考えてもナンセンスだろう。
この原因は葬儀社が無信仰者用の葬式を設定して来なかった事で、葬式の何が分らないかさえ分らない家族を利益優先で誘導してきた結果だろう。
これは葬儀社自体が無宗教の葬式経験が無い事と儲けにくい事、また『葬式はこういうものだ』的な発想をしてきた結果でもありそうだ。
コロナ感染下で葬式した家族の中には「葬式ってこれでも良いんだぁ」と実感した人も多いでしょうから、いよいよ本格的な変革時期に入るべき時だと思う。
以前、小さなお葬式の直葬が家族葬と書いてあり「家族葬じゃなくて直葬だろうが」との苦情もかなりあってか記載方法を変更したようですが、個人的には苦情を言うほうが間違ってると思う。
苦情の根拠が『家族葬は宗教儀式』という前提で言ってる言葉だからです。
無信仰者の葬式は基本『直葬』になるんです(前段でお別れ会が入る葬式もある)
》『〇〇教葬』の・一般葬・家族葬
》『無信仰葬』の・一般葬・家族葬
※ 一般葬とは、不特定多数の人が対象で誰でも弔問に行けるお葬式
※ 家族葬とは、施主が招待した人だけが弔問に行けるお葬式
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