17日前橋斎場からのFAXが入り「10月1日~無料火葬は市民のみとなります」との内容『いよいよ来たかぁ、まぁそうだよなぁ――、』と前橋市で葬儀支援をしている立場からすると納得せざるを得ない。
2022年末~2023年2月中旬まで火葬予約が1週間~取れず家族全員前橋市民でありながら、安置日数増による加算+ドライアイス追加の合計より隣接市で市民外火葬料30,000円払ったほうが安くなる現実も数回ありましたが、他市なら2日後の予約が取れるのですから「どうなってるんだ?」でした。
群馬県内は午後3時火葬が最終でしたが、県内初前橋斎場のみ午後4時火葬を新設したばかり、それでも対応出来なかったのでしょうか――、
3年前3,500件ほどだった火葬数が前年は5,000件(キャンセル数含む)と異常なほど大幅に増えておりましたので、安置日数で儲けたい葬儀社は良いでしょうが、少しでも費用を抑えたい当社は隣接市までの移動は料金加算が発生しない事もあり火葬で走り回る1月でした。
また2030年代~建国以来最高の葬式数となり最大130~150%程度は想定され、現在5,000件なら6,500件~7,500件が年間火葬数となりますので先手を打った形なのでしょうか。
死亡者数のグラフは毎年同じような折れ線グラフになるのですが昨年末~年始に掛けてのグラフが右肩あがりで増えたのはコロナ感染死というより、他人との接触を禁止された事で独居老人などはコミュニケーション不足による「死」とも言われてるようです。
また団塊世代が70代半ばとなり、いよいよ団塊世代の終幕期が始まったか――、という気もします。
10月から前橋斎場のシステムが変わると「市民外火葬63,000円」と県内では一番高額なでの市民外火葬は他市を利用するでしょうから数年前の火葬数に減る可能性もあります。
「渋川しらゆり聖苑」「いせさき聖苑」「太田市斎場」は今まで通り『市民及び申請者が市民であれば火葬無料』でしょうから、10月以降はこの3斎場の利用が増えるかもしれません。
遠くない将来に葬式の想定がされる家族で、特に直葬系を考えておられる家族は「何処の斎場が」「どの程度の費用で使えて」「搬送料金の加算額」も含め調べておかれると良いでしょう。
次回「葬式代+安置加算」を調べておきましょう。
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