最近、昨日は何したかなぁ?と一瞬思い出せない事もあり『ん?認知の始まりかな』なんて思うこともあるので11月28日(月)を振り返ってみます。
午前7時30分起床
スマホでニュースを読み、少しゲームをしてからトイレに行き、体重計に乗ると65.1㎏と昨日より200g減ったのを確認してシャワーを浴びに風呂場へ行き、歯磨きしてからシャワーを浴びて目を覚ますのが1年365日続けてる朝のルーティーンです。
午前8時30分出発
嫁さんと息子に送られ出発、あんしん館は自宅から7kmほどの距離で日によって20分~30分、本日は9時5分前に到着、先に来てた千明がご遺体の確認と口閉じ用具等を外して待機してたようですが、外にあったゴミ袋を出して戻ると寝台車に棺と骨壺と遺影を乗せ車体を拭きます。
午前9時20分出発
本日は前橋斎場で朝一火葬(お別れ会は一昨日午後済ませました)、前橋斎場は40分前の受付開始、あんしん館からは信号待ちが無ければ1分の距離です。
午前9時21分斎場到着
前室で最期のお別れをしてから火葬に入ると焼香という一般的に多い逆の流れ(前橋・高崎のみ)9時34分着火、基本70分火葬ですが本日の故人は痩せて40㎏未満との事で60分少々で拾骨と思われると伝え、無料休憩所に案内、死後手続き説明と集金をすると一旦あんしん館に戻り再入会手続き処理。
午前10時35分斎場に戻る
火葬炉から焼骨が出たばかりナイスタイミング、そのまま家族の所に行き「あと5分ほどで拾骨です」と伝え暫し家族と雑談した後、拾骨室に移動して拾骨、いつものように僕自身が付着した色の説明、各部位の骨の説明などした後、手で触れる温度確認をすると家族は各自「手」で拾骨、僕自身も説明の時から全て素手で対応します。
前橋は焼骨の説明をする習慣があり、あまり崩さず大きく残すので7寸骨壺には納まらない事が多く、専用棒で崩すのですが、僕が入った時は家族の手で崩して貰い、首から上の焼骨説明と拾骨は斎場の担当者にお願いしています。
極端に若い故人や特殊な亡くなり方をされた方以外は、最後の最後まで和気あいあいとした空気の中で温かく送ってあげたい――、その思いだけで行う拾骨です。
斎場から出た所で喪主から一言お礼と挨拶をして頂くと「葬式の帰りですからいつも以上に運転に注意してご帰宅ください」と伝え本日の葬式は全て終了、本日は散骨希望なので一旦事務所に戻り専用機で粉骨処理を行い、すでに預かってた粉骨と合わせて12時6柱の散骨に出発です。
午後1時40分散骨場到着
朝から何も食べてませんので散骨場まで車中バナナ1本とコーヒーを飲みながら移動、途中でトイレに寄ってほしいとコンビニ停車するとアメリカンドックを買ってきたので食べ、更にゆうちょ銀行で引落しの入金をした後、あんしん館から100分後に散骨場到着です。
午後2時30分『川場田園プラザ到着』
散骨が済むといつも帰りに寄る『もつ煮定食の永井食堂』の混雑を避ける為にちょっと寄り道で川場田園プラザに行ってみると平日なのに沢山の人達がいて少し驚きました。ホウレン草と粉を溶いて焼いただけの地元では「たらし焼き」と呼ばれる昔のスナック!?を買って永井食堂に向けて出発です
午後3時30分永井食堂到着
川場で買った「たらし焼きは3枚175円」数か月前より25円値上げ、僕は知りませんでしたが群馬はモツを食べる地域だそうで、もつ煮定食はあちこちにありますけど永井食堂以外は生臭くて駄目です。ただし永井のもつ煮は周りの人がニンニク臭いだろうとは思うけど伊達に長蛇の列では無いようです。
注文からカウンターテーブルに届くまで30秒くらいだろうか、とにかく早い。入ってから食べて出てくるまで15分は掛からないほどだから、俺は待ってまで食べる気はないけど長蛇の列でもさほど待たないのかもしれません。
午後4時あんしん館到着
途中数本の電話をしてましたが緊急の内容は無く到着すると棺が入ってたダンボールが溜まってるのが目に止まる。昨日隣接市に行く途中で見掛けた空っぽらしいコンテナを思い出しすぐに寝台車一杯のダンボールを捨てに行く。
最少人数で運営するとは、葬式だけでなく全てを自分達でしなければ誰もしてくれないわけで、気楽ではあるけど常に用事がある日々だからか、単に老いからか「1年はアッという間です」
現在時刻午後7時30分、微妙な味のたらし焼きを食べながら、このブログを書いてますので、まだ認知症では無さそうです。
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