DIY直葬セット?ってあるんだね。けど少し考えよう

日々の「我想う」
この記事は約3分で読めます。

DIY(Do It Yourself : 自分でやる)って事だけど、楽天見てたら直葬セットと書いた『6尺布棺』『7寸骨壺セット』のセット28.000円+税+送料3.000円だから総額で33.800円、付帯の風呂敷と箸はどうでもいい物だから、ようは棺と骨壺のセット。

うちだと26.400円だから特別安いわけじゃないし、商売の邪魔ををするつもりも無いし、残る家族の生活が守れる葬式なら、業者だろうが、家族でしようと全く問題ないと
思うけど、宣伝文句に問題ありそうだから、その際の状況をしっかり確認した上で買わ
ないと大変なことにも成り兼ねない話しです。簡単に言うと販売業者が素人で間違って
いるのか、素人相手の嘘つきか分らないけど、普通に考えて『棺』『骨壺』だけで直葬
できると思う!? これを購入する人は基本的に余裕の無い人中心だろうから、結果的
に高いものに付く可能性さえあるので、掲載されてる言葉の嘘と問題を書き出します。

① 「このセットで必要最低限の葬儀品を全て揃えられます」と書いてある

1. 逝去すると医師又は歯科医師による死亡診断を行われ、死亡時刻が記載されます
2. ご遺体は病院等から運び出す必要があり、ご遺体が搬送できる車が必要です
 (車までは病院のストレッチャーでも運んで貰えると思うが、シーツは別途必要)
3. 死体が腐敗しないようドライアイス等を当て火葬まで安置、保管する
4. 火葬の予約は火葬場に出向いて行い、提出できる行政で死亡診断書を提出する
 (故人の本籍地、死亡地、届出人居住地のいずれかです)
5. 火葬許可証の発行を待ち受け取る
6. 斎場毎の決まりの中で予約日時に納棺した棺を搬送する
7. 火葬中は待機(斎場によっては家族なら待合室料が必要です)
8. 火葬後は骨壺に拾骨して終了

これが最低限必要な流れですから全てを自分達でする必要があり、ひとつひとつ確認を
してから、自分達だけで可能か不可能かの判断をしたほうが無難です。例えばですねぇ

》病院から自宅までご遺体を搬送する車がある
》ご遺体を運ぶ人手がある
》搬送に必要なシーツか毛布は自宅の物を使えば何とかなります
》火葬日時まで腐敗させない為のドライアイスはすぐに手に入る
》棺を乗せて運べる車がある

これらが必須項目だけど、もし『搬送は依頼する』とは『車はレンタカー』なんて事を
考えてるなら、葬儀社を探したほうが間違いなく安いだろう。搬送だけとか、これだけ
という設定は無いだけに結構な高額を請求されても不思議ではない。

ちなみに10年以上前だけど、隣接市の病院から、前橋の自宅まで搬送して貰ってから、
うちに連絡をくれた家族は、搬送料だけで5~6万円だって言ってたから、それだけで
購入品と合わせて10万円超えてくるでしょ!? 更にドライアイス、レンタカーなんて
ことになれば、何処にでもある葬儀社価格に近いし、ちょっと探せば10万円ほどで直葬
してくれる葬儀社だってあるでしょ。掛る費用が大差なければね動き回ることまで考え
ると依頼のほうが遥かに安いです。

平成22年、日本消費者協会の出した葬式約200万円と直葬パックを比較する

一般葬と直葬を同列で比較なんてあり得ないだろ
》以前のブログにも書いた記憶があるけど、ぶっちゃけ、この数字は当てら成らない
》もしかして日本消費者協会がいまだに掲載してる訳じゃないよね
費用問題に対しては『平均は分からねぇだろ!?』が本音だなぁ
》ついでに言うと『適性料金』もあり得ない言葉『我が社の適性料金』なら問題ない

でね、何が言いたいかって言うと「これだけで火葬はできません」って事と、上記にも
書いた項目は全て自分達で行うだけの覚悟をしてから依頼すべきだって事です。

葬儀業界にも多いけど『直葬できないパック』『家族葬できないパック』なのに堂々と
直葬パック、家族葬パックと書いちゃうのは問題だと思う。『激安!新車ベンツが何と
100万円』って書いてあれば買う人もいるでしょうが、購入したら「ハンドル」と「エ
ンジン」は別途追加になります。って言われたら目が点でしょ!? これと一緒だよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました