昨日は依頼件数が重なる業界あるある、とはいっても4件でしかありませんが70才になった僕には限界ライン、且つアクシデント続きというバタバタした1日でした。
12日午後11時30分、眠ってはいませんでしたが布団の中で受けた「搬送です」の一報は、前橋から車で1時間30分ほどの距離の施設へのお迎え、夜間でも火葬許可証を発行をしてくれるとの事なので家族に届出を頼み、出勤と搬送準備を整え午前0時30分あんしん館出発。
移動中の車内で計算すると予約状況から前橋近郊の斎場で火葬したほうが費用は抑えられると分り、火葬予約を済ませると、火葬許可証の発行に必要な利用斎場を伝え、午前2時過ぎ施設に到着、家族は届出から戻っておらず搬送準備をして家族が戻るまで待機。
家族は利用斎場までの移動手段が無いと分り全て当方で行う方向で話を進めますが、職員さんも休めませんし深夜の施設で長話しも出来ず最低限の死後手続きを伝えると、火葬許可証の内容確認をしないまま前橋に向けて出発、安置を済ませ、火葬許可証を予約斎場にFAXして自宅に戻ったのは午前4時過ぎでした。
13日は朝一番で40分ほどの距離の斎場での火葬でしたが、諸事情(後日ブログに書きます)で火葬中と拾骨をすべきでない旨を伝えてあり、火葬に入ると近くのガストで待機、すると別の会員が他市の病院で逝去の一報、ところが手違いで地元葬儀屋の施設に搬送されてるらしく迎えに行って欲しいとの事。
葬儀屋なら保冷剤か冷蔵庫保管なので病院より安心、お迎えは午後になると伝えておき、焼骨を家族に渡すと、あんしん館に戻り搬送準備、45分ほどの距離にある葬儀屋施設から搬送中、今朝がた送信した火葬許可証の内容に問題があると予約斎場から電話が入る。
斎場名、住所、続柄など何カ所も問題があると分り、すぐに死亡許可証を発行した行政に電話しましたが、祝日の為市民課職員はおらず、昨夜担当してくれたのも当直の老人アルバイトらしく、市民課担当者に緊急連絡をしてくれたようですが14日朝にならないと正確な対応策は分からないと言われる。
翌14日まで待機しても発行行政の訂正が必要となれば往復3時間を走るしかありません。なら現在時刻13日午後2時過ぎなので連休最終日の渋滞も回避できる可能性があるとプリウスで出発、移動の途中で役所と連絡を取り合い火葬許可証の変更を済ませ戻ったのは午後6時30分でした。
昨日は7時間近く運転、葬儀支援でなく宅配便の運転手になった気分、、、葬儀屋に搬送された故人は保佐人が就き、故人の家族である娘さんには後見人が就いている事から、娘さんの後見人を死亡届出人として申請しましたが、故人の直接担当者ではないとの理由で却下された。
17日火葬の予約で余裕があるので本日14日、故人の保佐人を申請者として完了しましたが、却下理由が納得できません。だけど有り得るケースなので、これも後日ブログに書くつもりです。
失敗を重ねる度に知識は増える
我が人生を象徴するような失敗から学ぶ日でしたが、失敗を悔やんだり、責めるより、学びの1つとして対処対応したほうが糧になるし雰囲気も悪くなりません。
自分の人生を振り返ると、失敗からの学びと反面教師からの学びが最高の教えですから、これからも失敗を恐れず、迅速な対応で切り抜ける人生であれば良いと思います。その意味で言うと失敗は数限りなくしてますけど、致命傷になった経験は無いんじゃないかなぁ、、という気がしてます。
コメント