生家は鮮魚店(後にスーパー)でスーパー業界にも在席してましたが『より良い物をより安く』の理念は50年、100年の時を経ても変わることの無い王道です。
ブランドは「自己満足」を売るので例外的商売、全ての消費者が対象でなく、その点は〇〇専門店や2名65,000円が最低料金の帝国ホテル等も同様で全ての消費者を対象とはしてません。
しかし葬式(死)は100%の確立、最初に書いたスーパー同様で全消費者を対象とした商道で然るべきと思うのですが、17年前は誰にでも手が届く葬儀屋は存在してませんでしたから、国保からの葬祭費5万円で骨壺に納まれるプランを無理矢理でしたが設定したわけです。
日本で暮らし長年税金を納めてきた人の亡骸なら、国、県、市町村が無料で骨壺に納めて当然と思いませんか!? 同じ税金を使うなら全国民が同じ恩恵を受けられる死後火葬に使えば、老人達は少なくとも死後費用の不安だけでも解消されます。国会議員が超高齢化の日本で気付かないはずがありません。
家業倒産を経験しているからか、人生とは、いつ、なにが起こるか分からない事と、自営、農業、昔の中小企業で働いてた人達は国民年金しかなく、最高65,000円の年金、実際は大変な時期は支払っておらず3万円、4万円の人達も多く商人は自宅があり、農家は田畑があると生活保護が受けられない人も多い。
主食の米を作れと言っておきながら保護はしない、地域の活性化と言いつつ保護はしない、厚生年金加入できない制度ですから個人商店を淘汰させたのは行政とも思えるのです。そもそも日本の法律はサラリーマン、それも大企業と公務員用に作られた印象は否めませんけど・・・・
それはさておき、その時代、時代で常識は180度変わり、戦時中は人の命は九牛の一毛より軽いと言われた時期もあれば、戦後は地球より重いと言う。今はリサイクルが当然の時代だけど、高度成長時は消費は美徳、使い捨てが当然の言葉でしたから常識は一瞬にして変化します。
常識を否定し続ける人生
常識とは時代が流れた後で変化するのが普通ですが、成功者と呼ばれる人達は時代の流れを先読みした人達、昭和なら現パナソニックの松下幸之助さん、ダイエーの中内功さん、最近ではソフトバンクの孫正義さん、楽天の三木谷浩史さんなどは時代の常識より30年先を見通すことの出来た人達です。
30年先を見通せれば成功者と呼ばれる仲間入りが出来るのですが、残念ながら僕には10年先しか見えませんので成功者には成れませんけど振り返ると『常識を覆し続ける人生』である事が分かります。
書き出せば1冊の本は書けると思いますがスーパー業界でも、美容業界でも同じでしたから、どんな業界も同様なんだろうと思う。見ようによっては「へそ曲がり」「天邪鬼?」とも言える気はする。
葬儀業界も同じでした
団塊世代が80代の終幕期を迎えれば葬式が増えるのは必然、75才を過ぎれば葬式数右肩上がりは誰の目にも明らか、と同時に「年金減少」「介護保険料値上げ」「医療費高騰」「独居老人増加」も必然、そんな中で葬式代が100万円以上など論外と発想は「絶対」と言えるほど単純明快です。
弱者中心なら『直葬も当然の世の中』が最速最善、これが17年前に投じた一石、当時は誹謗中傷されましたが2024年の今も時代錯誤で世間知らずな事を言ってるのは一部の寺の住職くらいでしょう。
当支援センターの実態はホームぺージ・本ブログで分かる通り、公言から17年後の今、団塊世代の終幕を見据えて小さな葬儀場が全国で増えてるはずですから、昔からの葬儀屋さんは慌ててるかもしれませんね。
30年先は見えませんから成功者には成れませんけど、10年先が見えてたメリットと恩恵はありますので、次回はその辺りを書きたいと思います。
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