自己主張するなら経営者

我想う支援日誌
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癖のある性格

35才までサラリーマンをしてましたが販売方法、管理方法など他の同僚達と少し発想が違うのは以前から感じてた。営業会社でありながら頭を下げるのが嫌いだから、経営者の苦手な部分を補佐するというか教えるような立場(コンサルティング)で営業すると媚びるような頭は下げる必要がない。

どんな能書きを垂れても結果が全てだから自分の持てる時間の全てを費やすしかなく、毎晩経営者と膝を突き合わせたり、会議したりで夜中の帰宅、朝は午前8時過ぎに自宅を出る日々、自分で自分の首を絞めてるようなもので身体は辛いけどストレスは溜まらない。

そんな奴だから他人から見ると発想もオリジナル独創的で良く言えば個性豊かだけど癖のある性格とも言えるんだろうな。その辺りは葬儀支援の発想と内容から理解して貰えるでしょう。

会社は経営者の考え方が基本だから、自分の意見を押し通すのは難しく、押し通せば結束力に影響が出たり社内外に悪い影響も出るから我慢は当然、ただゼミ講師でテレビにも出てる林先生じゃないけど「いつやるの?今でしょ!」のタイミングが最適な時期にできない可能性もある。

35才で突然の入院

夜中に腹痛、朝まで我慢すれば病院に行けると我慢したが明け方になると限界がきて、嫁さんを起こして119番に電話、自分で行くから何処の病院に行けば良いか確認して貰い、嫁さんの運転で行った結果、1か月間入院させられた事でやっくり考える時間が得られました。

コンサルティングしてた経営者が僕を代表として有限会社(出資金300万円)を設立したと聞かされた直後だった事もあり、これが流れかもしれないと1年掛けて退社700万円増資して株式会社の代表として人生初の経営者となってから35年が経ちましたから人生の半分は経営者として生きてます。

自己主張と責任は比例する

経営者の最大魅力は『最終判断できる事』この点はサラリーマンでは出来ないから、その意味でのストレスは溜まりませんが、責任も比例して大きくなり個人資産も全て賭けるしかなく一歩間違えば15才で経験した家業倒産の二の舞いですから違った意味でのプレッシャーはあります。

株式会社は20年ほど経営して黒字閉鎖したけど「人」「金」の問題は常にまとわりついてた経験から、あんしんサポートは現在に至るまで無借金経営中、見て分かるように儲かりませんけど、千明と2人だから気楽だし、かつてのストレスは溜まらず生き甲斐は過去最高です。

他人に迷惑の掛からない自己主張

他人様に迷惑を掛けたり道徳に反する自己主張は論外、営業手法や理念やシステムは自分が納得する内容をストレートに提示できるのが経営者の最大メリット、ストレスの溜まる事は我慢せず「やらない」と主張できる訳で、それが嫌な人は来ませんから問題ありません。

全ての人に好かれる事が無いように全ての消費者が対象の事業もありませんから、自分が納得できる内容やシステムを明確に公言、そこに当てはまる人達しか入会しないから稀に親族でムカつく人もいるけど、会員さんにストレスが溜まる事は殆どないのが大きい。

葬儀屋は儲かるから我慢して対応するのでしょうが、我慢しない代償として儲からないのが当支援センター、僕らにとって「金」よりも「生き甲斐」のほうに価値観があるのは明らか、こんな感覚を持つ人達はサラリーマンでは無理だろうから自分の能力で可能な事業の経営者がお勧めです。

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