本日、遠隔市役所に死亡届出してきましたが、途中のガソリンスタンドで、ちょっとした車両行列があり、気になって調べると1月16日~1ℓ当たり5円値上げの記事を発見しました。
群馬県のような車必須地域はガソリン値上げはストレートに家計に響きますが、燃料高騰は全ての物価上昇も必然、すでにパン類の値上げも発表されており、不景気が30年も続いたあとで、より一層の不景気風が吹くかと思うと支援価格への影響が懸念されます。
2024年あらゆるものが値上され、最低賃金も10月~値上、更にガソリンが大幅な値上げとなれば、2025/3月決算前後の倒産、廃業は葬儀業界も例外でなく、社員を抱えた中堅どころの葬儀社から値上による余波が出るはず、大手葬儀社も倒産の現実は他人事では済まないでしょう。
しかし利用者側の家族は心配無用、2030年代までは葬式数が増え続けますから、葬儀社数(各地域への多店舗化)は加速されますが、既存店と新規店の競争原理から値引き合戦も必然的に発生するので、消費者がしっかり見極めさえすれば葬儀費用は抑えられるはずです。
注意するのは嘘つき商法が当然というか、嘘をついてる自覚さえ無い葬儀屋が大半と理解不能な業界ですから、あとは家族次第で安くて温かい葬式が可能な時代になる可能性が高いです。
想定外だけど目的達成に進みそう
2008年設立当時『2030年代までに直葬も当然にしておかなければ大変な事になる』の発言根拠は――、
「老人世帯が増えれば、いずれ独居老人800万人時代が来る」
「嫁が生き残れば年金は半額以下となり医療費は増え続ける」
「無信仰者7割の日本で信仰してない宗教儀式がいるか!?」
「残る家族の生活が守れない葬式など絶対にあってはならん」
「最安値の火葬だけの葬式も当然と思われる時代にしておく」
「国保から支給される葬祭費5万円だけで骨壺に納まる葬式」
以上22年後を想定した発言でしたが、当時は意味不明の変な奴が現れたと言われ誹謗中傷もされましたけど、予想外のコロナ感染で直葬は市民権を得られ、本当の意味での家族葬が増え、物価高騰しながらも葬儀施設乱立による価格競争で値引き合戦は必ず発生します。
依って2008年当時の想定に対する結果オーライの時代が見えてきました。過程はどうであれ、余裕の無い家族に葬式が発生しても低費用の葬式選択ができる時代になれば、あんしんサポート葬儀支援センターを設立した目的は達成できるので『棚から牡丹餅』です。
あとは宗教者が目を覚ます事
あんしんサポート葬儀支援センターを手伝ってくれてる住職さん達は「こういう場所は絶対に必要だから謝礼額は一切お任せする」と、実に宗教者らしい発言と行動をしてくれてますが、17年間で100人以上の住職と僧侶見て感じたのは守銭奴のような人達と尊敬には値しない人が多いことでした。
「金」が欲しい人を責める気はありませんが「金」が欲しいなら商人や事業化になるべき、信仰に儲けの教えはなく「金」は煩悩の筆頭だから、僧侶でいるべきで無いと人間性まで否定されるんです。
職業選択は自由だけど資質や人間性を問われる職業があり、その代表が「宗教者」「政治家」「医者」「教職者」あたりでしょうか、これらの職業に就く人は何より大事な要素がある気がします。
「宗教者」は庶民や貧しい人に寄り添い生きる標となれる人
「政治家」は私欲より全国民を第一に発想と行動のできる人
「医者」は地位に忖度も上下も無く命を救う行動ができる人
「教職者」は生きる為に必要な教養、道徳等を教えられる人
上記のような職業は、家業だから継ぐ、親と同じ職業だからでなく、成績が良いからでもなく、もっと大事な要素が最優先されるべき特殊な職業の気がします。自分では分かりませんが利用者や会員家族からの話しを聞いてると、当支援センター事業も同様な点があるのかもしれません。
超不景気な時代だからこそ、学生さんは勿論、定年後の仕事も含め自分の中にある「資質」「個性」「想い」を優先した職業選択をすべきでは? 適職、天職なら多少の問題や壁があっても「好きだから」これだけで苦にならず続けられるもの、葬儀支援センターの仕事で僕自身が教えられた事です。
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