》呼ぶなら親交のある人だろ
あんしんサポートでは「葬儀」と「葬式」を分けて考えている。
「葬儀」とは家族を代表とした大切な人との別れを受け入れる為の時間『存命中でなければできない事』でとても大事な時間(期間)である。
前項でも書いたが本当に大切な人との別れなら『存命中に逢うのが当然の感覚』だろう。
「葬式」とは死体と焼骨を処理する事で『家族が静かに温かく送るお別れの締め括り』で大勢で騒ぐ事ではないと考えている
一般的に行われている葬式は死後ですから他人を巻き込んで騒ぐ必要はなく、付き合いの広い人なら葬式後に別の日程でお別れ会を勧める。
焼骨のお別れ会なら慌てる事なく、場所はホテルでも、貸室でも何処でも可能です。
存命中お別れで全て受け入れられる訳ではなく、逝去後の遺体を見たり触ったりして実感する事も受け入れる意味では大切な時間だろう。
更に火葬炉に入り「ボッ、ゴォー」と火が入る音を聞くのも大切な時間だと思っている。
だからこそ、この時間は『本当に親しい人だけにしてあげたい』
配偶者、子供達、孫達、そして他人だとしても普段から親交のあった人が『葬式の際に家族と呼べる人達』だと思っている。
この人達だけで行う葬式なら温かくなるし本当の意味での弔いができるだろう。