無信仰葬のメインは「お別れ」

我想う支援日誌
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葬儀社の人達は無信仰葬の組立が苦手らしく過去の概念から抜け出せないようですが、家族目線さえ正確に把握すれば簡単に決まります。

1. 家族だけで送り、すでにお別れが出来てる家族なら『最短の直葬』が基本でしょう

2. 家族だけでお別れの時間なら『火葬を1日延ばした直葬』でお別れの場所は2択
・自宅でのお別れ(1日可能)
・小施設でのお別れ(1日可能)

3. 親族、友人知人にもお別れなら 『火葬を1日延ばした直葬』でお別れの場所は3択
・自宅でのお別れ (1日可能)
小施設でのお別れ (1日可能)
・大施設でのお別れ(公営斎場は2時間程)

一例で「小施設でお別れ 」の主要部分の流れを書いてみます。

・火葬前日の午後2時~午後7時(5時間ほど)がお別れの時間

・家族は午前からでも昼食後からでも構いませんが一般お別れ前に要1時間

・家族も含め全員私服で良いし仕事の途中なら作業着でと伝える

・香典無用が基本ですが、群馬県のような新生活(最高3千円)の設定もあり

・故人の好きな歌や音楽があるならCDが使える施設は多いはずです

・故人の好きな「服」「食べ物」「手紙」「写真」「生花」など入れ家族でお別れ

・午後2時から家族以外のお別れタイム(長時間なので各自の都合で来て貰える)

・5時間あれば100名のお別れでも小さな施設で充分可能(時間帯を振分ける)

・会葬者は生花を入れたり、線香を供えたり、時間があればゆっくり家族と話せる

・午後7時、家族で棺のフタを閉じてお別れ終了

・翌日朝一番の火葬は家族だけで行い待合室は使わない(待合室強制斎場もある)

・拾骨は各自が手で行い最後まで温かく送れたら最高の葬式です

・朝一番の火葬は午前中で斎場を後にでき、それから食事も良いでしょう

最大のメリットは会葬者が焼香だけして帰る葬式ではない事

時間があればお茶を飲みながらゆっくり思い出話しもできます。勿論忙しい方は自分の都合に合わせて来て、すぐに帰ることもできます。

お別れしてくれる方々には最も優しい葬式です

無信仰葬のメインはゆっくり、温かく過ごせる『お別れの時間』なのです。

当方のように施設により軽食を持ち込んで軽く飲食して貰うことも可能です。

無信仰者の葬式に堅苦しい儀礼は不要、故人の条件にもよりますがワイワイガヤガヤと、ゆっくりと温かく送る事だけを考えた葬式は如何ですか。

追伸 『あんしんサポートでの費用例』
直葬プラン 69.000円
逢える安置 10.000円
式場使用料 15.000円
棺用生花  10.000円
消費税   10.400円
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総支払い額 114.000円 から可能(飲食の持込可、但し洗い物等は全て自分達で行う)

あんしんサポートでは普通に行っている葬式のひとつで「初めてだったけど自分もこれが良いなぁ」と言われる人はとにかく多いです。

厚い信仰のある人は信仰に従えば良いし、無信仰者の人は宗教者と葬儀社の利益の為の葬式でなく、家族と故人と会葬者の為の葬式もできるって事です。

過去の慣習に沿った葬式をするか、自分達の為の葬式にするか、しないかは家族次第です

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