この数日間葬式した家族が連日訪れてくれましたが中には父親の葬式翌日に叔母の葬式した家族もいて温かく送れたと感じてる家族の話しが聞けました。今回は私「千明」が書いてます。
私は当り前になってましたが、こうして葬式後の感想を改めて聞くと『うんうん分る』って納得します
ん? どういうこと
かつて私が勤務してた葬儀社や普通の葬儀社で、あんしんサポートみたいな雰囲気の葬式は絶対に見られないですから、公営斎場で一般葬してた時代に司会者の人達が「あんしんさんのお葬式は温かいですね」って言われたじゃないですか
あー、確かにね。ただ俺は意識して何かしてないし比較した事もないから意味分かんねぇって感じだったけどね。
きっとそうですよね、意識せずにできるから凄いと思うんですよ。代表は自分の当り前をしてるだけですけど家族は『本音』って分るから気も許せるし安心していられるんでしょうね
思ったまま発言するし、駄目なものは駄目って言うし、無駄な物は無駄って言うのは誰でも普通じゃねぇ!?
そうなんですけど個人ならそうでも仕事とか商売になると建前とか儲けたいとかって心境が働くじゃないですか
気持ちは分らないでもないけど、斎場待合室で食う料理が特別旨い事は絶対ないし高いじゃん、その料金出すなら食いに行けば温かくて、旨くて、もっと安く食えるぞって思うから、そのまま伝えるだけだ。
『俺は温かく送る手伝いをするだけ』って言いますけど、なら拾骨を先導する葬儀社って他にいると思いますか? ワイワイガヤガヤと皆が笑顔で各自が手で拾骨して入りきらない時は家族に押し潰させる葬儀社なんて全国で一人だけですよ
まぁな。拾骨は葬式の最後だから終わり良ければ全て良しだ。ただ斎場職員の邪魔をする気はないから最後の部分はお任せしてるけどな。
骨の各部位説明、付着した色毎の説明と代表自身が素手で骨を触るから家族も違和感無いんでしょうね。多分、笑いのある拾骨も他では経験しないと思います。
私の思い(ちぎら)
あんしんサポートがどうのではなく、温かく送る葬式を経験した上で自分達家族がどんな葬式をしたいと思うか考えて欲しい
葬式は全て葬儀社任せで形式ばかりの葬式しか知らなかったのは私も一緒でしたが、今は温かい葬式しか考えられません
この数日間に来てくれた葬式後の家族、最近事前相談した家族が逝去後あんしん館に来られた時の様子を立て続けに見て再認識です
事前相談ってこれほど家族の心を解きほぐす効果があるんだって驚くほど家族からの親近感を感じます。
昔からの知り合いみたい。だから斎場で「お知り合いですか?」って何度も言われた過去があるんでしょうね。
追伸
正直こんな事が自分に出来るだろうかと考えると不安しかありませんが、これは代表だから出来ることで私も含め葬儀社の担当者の大多数にはできないでしょう。
そう考えれば近くで見続けてる私のほうが葬儀社の人達より近いものを持ってるはず。
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