あんしん館開設、講演会、新聞記事、NHK放送と宣伝活動が続いた事で会員数は倍増を続け施行数も初年度3件から倍々ゲームも6年間続きました。
年間施行数100件ほどで累計150施行の頃「遺骨をどうするか」と悩む家族は意外に多いと気づきます。
すでに散骨場は所有してましたが葬式と散骨を組み合わせる考えに至らず大多数の人達は墓に納骨と考えてる時代でした。
火葬は低料金で出来ても納骨するには墓を建立するか寺の永代供養墓に納める事になり墓建立には最低でも100万円は掛ります。
また永代供養墓は1体33万円~150万円と幅はありますが高額、33万円は永代供養が33回忌の事で年間1万円×33年=33万円でしょう。
ただ寺の檀家となり毎年1万円ほどの費用と本堂改修、屋根の改修、門の改修、ひいては住職の自宅建築に至るまで「寄付」を要求されます。
我々が身を粉にして実現した低料金火葬を無駄にせず活かす為にと設定したのが『ぱっく70』根拠は無く70才以上の人なら利用できた。
ところが60才で定年すると年金が全額支給される65才までが一番大変と分り、ぱっく60へと変更その後、会員は誰でも利用できる事になる。
2014年4月1日から消費税8%引上げでは便乗値上げも相次ぎ5万円火葬は存続出来なくなりましたが、最初の目標が5万円火葬の実現でしたから、
初心忘るべからずの思いも含め火葬5万円+散骨5万円=10万円(ぱっく60)と設定する事で火葬5万円を残せると考えたのです。
『ぱっく60』
・病院、施設、自宅等まで当方から2名でお迎え
(夜間、深夜、早朝、走行距離による加算一切なし)
・使用する搬送シートは安定枕付き
・豪華な祭壇前で納棺安置(祭壇は飾ってある)
・口閉じして末期の水をとり、線香を供えます
(入室から48時間の安置含む)
・山型フタ付6尺白布棺(最長180cmまで可能)
・死亡届出書を記入、捺印します
・手続きは全て当方で行います
・予約日時に合せ斎場まで棺を搬送します
・火葬中は無料休憩所にて待機
・拾骨は白7寸骨壺に入れ、銀貼箱に納めます
・散骨は以下の三種から選択です
① 全散骨(何も残さない選択です)
② 一部粉骨を専用容器に入れ渡し自宅手元供養
③ 一部粉骨を専用容器に入れ永代供養墓納骨
(再入会・年会費1家族2千円、他は全て散骨)
次回、あんしんサポート専用永代供養墓の建立です。