》お茶菓子、軽食で充分
今回の豪華はあくまで金額の事で内容の事ではない。葬式の食事は5千円以上も当たり前にあり、それだけの価値があるのか疑問、料亭並みの料金だけど場所は火葬場に過ぎないからだ。
火葬中の食事は初めての葬式から思った事で明らかに食えない時代の慣習を豪華な印象に変えて来た業界の思惑に過ぎないと思っている。
最初の葬式で葬儀社に渡されたパンフレットの料金が余りに高く弁当でさえ1.500円も2.000円もする。
でも朝から夕方まで掛るからどうしても食事は必要だと言うなら葬式の流れを変えれば良い。
葬式変更ポイント
》葬式の流れは次の六部構成にする
『安置』
・家族の事を考えると自宅より施設だろう
『葬式』
・午後2時~3時の葬式(式後親族は解散)
『お別れ』家族のみ
・葬式後は午後7時までお別れの時間
・お別れをしたい人達と家族で過ごす
『通夜』
・お別れ後自宅で親交の深人だけで通夜
『翌日朝一番の火葬』
・火葬時間60分~90分は無料休憩所待機
・午前11時頃には斎場を出られます
『遺骨について』
・即日納骨するも良し
・自宅安置で後日弔問を受けるのも良し
・後日散骨するも良し
見て分るように全行程に於いて食事は不要の時間帯と場所で設定し通夜も故人の好きだった物を食べるから食事は要らない。
火葬時間に待合室必須の斎場ならお茶菓子とペットボトルで充分でしょう。
火葬中の食事に一人前5千円も掛けるなら火葬後等に専門店で食べるべき、間違いなく温かくて旨いものが食える。
何事に於いても同様だが金額以上の価値が得られる使い方をすべきで葬式の食事は金額以下の価値としか思えない。
あんしんサポート施行が90%以上食事をしないのは食事無用の日程を組むからで『売上を上げたい葬儀社』と『費用を抑える支援センター』の違いが如実に現れる部分のひとつ。
多分葬儀社の言う家族目線とは「家族が周囲から何か言われない為に提案する」という立ち位置なのだろう。でなければやってる事が理解できない。
我々は『家族の生活を守る事が最重要課題』食事が不要な時間帯の葬式設定なら誰も違和感は感じることなく家族の財布を守れるわけです。