誰にでも出来る未来予測

我想う支援日誌
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前回ブログで3年後、6年後、それ以降をどう生きるかについて簡単に書きましたが、これが未来予想の基本、自分はどうなり、世の中はどうなって、何が問題になりそうか、その時点で必要な事は何かを考えれば未来予測と目的(目標)は完了です。

3年後までしか分らなければ3年後までの動きや生き方を考え、来年になったら又3年後まで考えればいいし変更や修正をすればより明確な未来になる。

これを繰り返していれば5年後、10年後、15年後、20年後・・・・と未来予測が出来るようになるし例え予想が外れても修正が手遅れになる事は少ない。

前回書いたように僕が齢を重ねるのは必然、体力や気力が減るのも必然、でもどの程度減るのかは不明ですが3年後に確認すれば分ります。

未来予測とは予言ではありません。想定はしますが予想外の流れ(コロナ、戦争等)が加われば全て変化すると思っていれば問題ありません。

しかし何の予測もせずにいれば全てに於いて後手後手となり、思ったように行かないのは当り前だし、そんな経営者に未来はありません。

今回こんな話しを書くのは、年末年始になると15年前「2030年代に入るまでに葬式の概念を変え直葬は当り前で数万円代で可能な葬式を定着させておく必要がある」と公言、一石を投じ走り続けてきた事が話題に出るからです。

この話題の最後は「代表の言ってた世の中になりましたね」と続き「自分に未来は分りません」と当り前のように言う人ばかり、でもそれは考え方が分らないだけです。

前回同様に15年前を再確認しますから2022年現在の世の中と自分の過去を振り返れば、ご自分の未来予想や目標も出来るはずです(以下15年前の公言内容)

》老人1名を2名弱で支えれば必然的に年金は下り続けます
》年金が下がれば年金生活者の生活は苦しくなります
》残る配偶者の年金は半分ですから更に生活は苦しくなる
》葬式代に100万円など掛けられなくて当然
》また国民八割は無信仰者なのに仏式葬儀はナンセンス
》低所得者の公営団地居住者は自宅安置不可能(2階以上)
》低料金での安置施設は速攻で必要
》隣近所との付き合いも無い時代、家族だけの式場需要増
》少子化で墓守不在なら墓閉じ増は必然で散骨が増える
》墓の欲しい人には寄付や縛りの無いの低料金永代供養墓
》叔父叔母、兄弟姉妹の行う葬式用に完全委託プラン
》火葬+散骨プラン希望者増は必然

その結果として生まれたのが、あんしんサポート葬儀支援センター、葬儀屋をしたいが先でなく求められるであろう未来想定が先です。

葬儀社を作って何をすべきか考えても絶対に上記の発想にはなりません。これが葬儀社と一線を隔す決定的な違いで葬儀社とは決して交わる事のない線路です。

『未来予測するなら』
① 現状が進んだ予想年数後を想定します
② その時代になったら起きる問題や現象を全て羅列
③ 羅列の改善、解決策を考えたら迅速で実行に移す
④ 逢う人逢う人に自分の目指す世の中を伝え続ける
⑤ 予測が違うと分ったら迷わず迅速に進路変更する
⑥ 見栄、世間体、体裁は一切無用と心得る

大きな会社や事業には成りませんが、少なくとも長期存続できる事業となるのは前事業33年目、あんしんサポート15年目の実績で分ります。

安定のサラリーマンを捨て起業した人、これから起業を考えてる人にとって誰も教えてくれず僕自身がしてきた事を書きました。

以前も書きましたが人が成功したら僕が失敗するわけではありません。此処が役員数の決まったサラリーマンと違い成功者に定員は無いのが経営者です。

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