当り前の幸せを再認識

我想う支援日誌
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『マスクをせず人混みの中を歩ける』『気の合う友人とお茶しながらの歓談』66年間の人生で65才までは当り前と思って生きてきた。

この1年間は自宅と事務所以外はマスク着用が当り前に変化した。会社勤務の人達の多くは仕事中もマスク着用の人達も多いでしょう。

変則的な生活が一年以上続き、いつ以前の生活に戻れるか分らない現実の中『当たり前』に思っていた事がいかに幸せだったか痛感させられた。

今回のコロナ感染は大変だしこんな状況は無いほうが良いけど『当たり前の幸せを再認識する機会』を与えられてる気がします。

『深呼吸できる空気がある』
『水道をひねれば飲める水がでる』
『朝になれば太陽が出る』
『普通に動ける肉体がある』
『普通に考えられる知力がある』
『配偶者や子供達家族がいる』
『働ける仕事や職場がある』

どれも当たり前のように意識せず日々過ごしていますが、当たり前ではない現実が訪れることを今回のコロナ感染では地球規模で教えられました。

規模を縮小すれば「会社」「家族」「自身」と自分の周囲の状況でその多くは自分次第で当たり前が続いたり、変化したりします。

金、地位、名誉、など様々な価値観を持つ人達がいますが、全ては『当たり前と思い易い平和な環境や健全な心身の上に成り立つもの』です。

最大規模で言えば地球環境を守る事が人間の幸せの根源だし、良い家族関係が温かい家庭を育むし、自身の健康管理が全ての元になる。

今こそ自分に与えられた小さな幸せを再認識しその幸せを育む時でしょう。

家庭でも、職場でも、周囲との『和』を第一に毎日、毎日を自分なりに、家族なりに、職場なりに楽しみながら暮らすことを心掛けたいものだ。

様々な制約をされるとストレスが溜まるものだがストレスの溜まる生活は何のメリットも得られず辛いだけだろう。

しかし同じ生活でも視点を変えれば少なくともストレスからは解放されるし小さな幸せ感も得られるかもしれない。

あなたの人生で一番辛かった時期を思い出してみれば、今は幸せだと思える人も沢山いるだろう。

もし今が一番辛いなら「止まない雨はない」「抜けられないトンネルはない」「逆流なら逆らわず流されたほうが早く抜け出せる」こんな考え方もあります。

これらは僕が人生の中で考えてきた事ばかりですから自分に言い聞かせてみるといい。

ただそんなあなたを見て幸せだと思う人だっているんです。

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