安易に頼むは恩恵を捨てるに等しい

日々の「我想う」
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6月末で12回目の決算、年度末から20日で税務署への申告と、陸運への事業報告も完了です。経営数値がリアルタイムで分るのが税理士依存しない最大の利点です。会計ソフトも進化し続けてるし、不安なら税務署で確認して貰えばいいし、税理士報酬は掛からず、経理を担当する人は年々経理や税務のスキルは格段に進化するから、いいことばかりです。個人的には3億円までの税理士無用経験ですが、一般的には1億円までなら税理士は無用でしょう。

行政書士、司法書士なども同様です。
・行政書士とは、自動車も含め都道府県や市町村への提出書類の作成をする人
・司法書士とは、法務局と裁判所への提出書類の作成をする人

ですが、法人設立から13年間1度も利用した事はありません。当時は依頼する費用が無かったから、自分で登記するしか選択肢はありませんでした。ネットで調べながら、何度も行って担当者に教えて貰いながらの法人登記や、2年毎の役員変更登記、毎年の事業報告書類の作成を続けていると、段々分ってくるから年々楽になります。法人登記は司法書士、行政書士どちらでも可能ですが、最低でも10万円以上は掛るはずで、以前は株式会社設立に30万円も掛かりました。

この経験から、故人名義の不動産名義変更登記でも、相続に問題の無いケースで、自宅1軒程度なら家族で出来ると伝えてるわけです。その際に留意しておく事として、特に法務局は書き方の融通は一切効かないとだけ覚えておけば問題ないでしょう。 例えば『あんしん館住所』の場合、

『群馬県前橋市西片貝町四丁目22番地8』

これが正式な文字列ですから、一般的に多い『群馬県前橋市西片貝町4-22-8』この書き方では通用しないわけです。ようするに登記してある通りに書けばいいのです。司法書士報酬では不動産相続名義変更で10万円位が基本相場、あとは相続する不動産の金額によって加算されるようで、登録免許税(名義変更に掛かる税金)は別途必要ですが、基本料金10万円の節約って大きくないですか?

複雑な相続や金銭面で余裕のある人は専門家に依頼すれば良いですが、余裕の無い人はとにかく自分で動いてみることです。その際は『1度や2度で完了すると思わない』ことです。必要なら何度でも行ったり、来たりする覚悟さえあれば必ず出来るし、この経験はスキルとして残ります。子供達や孫達への相続をどうしておくべきか事前に学べる機会でもあります。

子供の頃からしてきた勉強と一緒、加減乗除(+-×÷)を学んだから、日々の生活で支障なく買物したり暮らせるわけで、実践で料理を学んだから応用も効くわけです。

NPO法人として10年間活動しましたが、会員さん達へのメリットは何一つとしてありませんでした。あえて言うなら『収入印紙不要』1回200円として100施行で2万円の節約、でも毎年県に事業報告書類提出、2年に1度法務局に役員変更届の提出、さらに評議会年会費、そして法人が所有した資産は閉鎖時などに個人や一般法人への譲渡はできない。

そこで一旦は個人事業に変更、すぐに合同会社(LLC・Limited Liability Company)への法人登記を進めました。・Limited(限定的)・Liability(責任)・Company(会社)ようするに有限会社です。
(有限責任ですから、公私の資産や財産は区別されるので何もかも持って行かれる心配はない)
電子定款なら4万円抑えられるとネットで依頼、確か登録免許税6万円+6,000円くらいで法人登記が完了したと思う。合同会社は『決算公告』も『役員変更』届も必要ありません。

個人事業のままでなく、法人登記したのは霊柩車は国土交通省で「一般貨物自動車運送事業」の許可が必要であり、法人が変更した時点で、新たに試験だけは受け直す必要があると分った事による対処でした。個人事業のままだと僕が死んだ場合、家族ならば引き継げますが、他人である千明は引き継げず、改めて「一般貨物自動車運送事業」の許可を取り、試験を受ける必要があるから、それを避ける為の法人設立です。その代わり社会保険加入で70才まで年金積立を続けることになりましたが、千明にとっては少しでも年金を増やす事に繋がるので良しです。

今回、ごちゃごちゃ書いたのは、最初は素人で全く分らない事でも、その思考を続けることで、様々な面で節約できたり、最善の方法が選択できる応用スキルとして身に着く、今回書いた例だけでも知らなかった人のほうが多いだろうし、経営者でも知らない人のほうが多いはず、たったこれだけで数十万~数百万円の価値があるんです。

『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』

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