霊感商法と誘導商法

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葬式では霊感商法からの誘導商法で満ち溢れています。それらを使うのは「葬儀社」と「宗教者」や「様々な信仰」ですが、霊感商法か否かの判別は非常に簡単です。結論を言うと『最後に高額なお金が着いて回ったら霊感商法と思って良いでしょう』

実際には線引きが非常に難しく、お金持ちなら200万円、500万円掛かってもどうって事はない人もいれば、5万円が無い人もいるわけですから、霊感商法か否かは個々に違うと考えるのが自然だろうと思います。

葬儀社でなく、家族の財布事情に合わせ、無理をさせず、家族も納得していれば普通の商売だろうけど「故人の為ですから」「最後ですから」「供養になりますよ」と誘導商法なら、霊感商法と呼ばれても仕方ないでしょう。そう考えると葬儀社は誘導商法が主体でしょう。

これは以前、ある寺の住職が使った言葉ですが、宗教者と自称するなら問題です。

「戒名を授け、読経を唱えなければあの世に逝って浮かばれない」

これでは脅しであり、行為には高額な代償が伴うのですから霊感商法です。

以下は以前菩提寺の葬式を受けてた頃の話しです。
自宅に搬送して、ご安置すると菩提寺住職が来て、数分の短い枕教を行い家族に言いました「明日は用事があるから、明後日以降に通夜をして、翌日の葬式、戒名はお爺さんと同じ院号で良いでしょう。日程が決まったら寺にきてください」 すると家族から、
「あのー、今余裕が無いんで、通夜はせず、戒名は一番安いのでお願いできますか?」
それを聞いた住職は「故人を供養しなくて良いのか!お婆さんはどうでも良いのか!」
と怒鳴る始末・・・別室で聞いて呆れましたが、家族はこの剣幕に押し切られました。
その後、我々がアドバイスして戒名は信女で依頼させ、100万円の布施を40万円に下げましたが、普通なら相場30万円の葬式なのに10万円ボッタクリです。

このケースは間違いなく霊感商法としか思えません。
「この壺を持っていれば幸せになれますよ」と何処が違うのでしょう!? それ以前に、世界で一番信者が多いのは、キリスト教で20億人と言われ、次いで多いのが、イスラム教の12億人、さらにヒンドゥー教8億人と続き、4番目が仏教の3.6億人と言われる
のですから、仏教より多い40億人は浮かばれないって事ですか? ってことだし、そんなことは絶対にありませんと断言します。

どの宗教が正しい、間違いでなく「あの世で浮かばれない」の言葉は脅し言葉です。
だいたい「坊さん、あんた死んだことあんのか!?」ってことです。また墓閉じすると祟(たた)られるぞも一緒、宗教者と名乗るなら脅してはいけません。その流れで高額な費用を受け取ってはいけません。だから霊感商法なんです。

前段の通夜はしない、戒名は安いものでと家族が希望したら、まずはそれを受け入れることから始めるのが当り前の宗教者でしょう。 例えばね・・・

分りました。費用も掛かることだから無理は言いませんが、火葬前日は通夜ですから、家族で集まって故人を偲んで過ごしてくださいね。 また戒名の位号が違うから何かが、変わるわけではありませんので安心してください。 今は費用面で大変でしょうが、四十九日、百か日、一年忌、三回忌と追善供養はありますから、それまでに法要が行えるよう精進してください」

こんな風に言われたら、嫌な気分にも成らず、法要だけはしてあげたいと思うんじゃな
いかなぁ、また、こんな住職は慕われるから檀家も増えるし生活も楽になる。葬儀屋もそうだけど、まずは家族の実情を把握し、無理をさせず出来ることを提案するのが、葬儀施行する人間の努め、自分の感覚を押し付けることじゃないし、そこに費用が発生す
るなら尚更のこと、葬式依頼した家族は罠に掛かった獲物ではないのです。

葬儀屋でも、宗教者でも、本当に家族のことを考えてくれる人は話しの後から、お金がついてくることはないと思って良いでしょう。

詐欺師は詐欺師に見えないから詐欺ができるんです。
あなたを本気で心配する人は、あなたの機嫌はとりません。

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