完全委託プラン詳細

我想う支援日誌
この記事は約3分で読めます。

最近増えてる利用プランとして『完全委託プラン』があり、作業内容は全く同じ『ぱっく60』との違いを書いておくと、安置日数とドライアイス等の保冷費用の違い、「ぱっく60」は安置48時間以内に対し、完全委託は火葬場の都合限定で「安置日数」が何日延びても「ドライアイス」を何回追加しても一切追加は出ません。

両プランとも安置後は逢えず、次に逢うのは火葬直前の斎場となりますから、火葬前に当方で逢いたい人がる場合は「逢える安置+11,000円」への変更が必要、当支援センターは最小限の内容にする事で超低料金化を図っており、全プラン共通で必要なら変更や追加可能にしてあります。

完全委託が必要な理由

今から14年前の2010年、独居老人はすでに500万人を超えており、2024年の今は750万世帯と埼玉県民より多い現実に驚きですが、天涯孤独の人が多い訳でなく、子供達が同居せず、親子関係や親戚付き合いが希薄になっているからで生活様式の変化も著しい時代です。

音信不通の親子もいれば、面倒な親戚付き合いを嫌う人が死後も迷惑を掛けたくないのは理解できるけど、自分で自分の死体処理は不可能ですから『おひとり様対策案』を創っておく必要があると考えた10年前、ようは終幕を迎えたら当方に連絡さえすれば、火葬と遺骨処理が完璧に完了すれば良い事です。

追加無用の火葬+散骨プランを創れば良い

死亡届出人

親族(血族六親等・姻族三親等以内),同居者,家主,地主,家屋管理人,土地管理人等,後見人,保佐人,補助人,任意後見人,任意後見受任者、以上が届出人に成れる人達ですから、この中から対象者にとって最善と思われる人の了解を得て記入必要事項は全て事前確認しておく

支払い

死亡診断書記載の死亡時刻から24時間以内の火葬はできず、友引は斎場休場、且つ年末年始を筆頭に2030年代団塊世代の終幕が終了まで火葬予約が取り難い状況も加味すると、追加一切不要プランの設定以外は完全対応できません。

実際の流れ(税込表示)

追加の出る項目は旧前橋と隣接地域の基本地域以外へのお迎え+11,000円、火葬も同様の場合は死亡届出1回、火葬場まで搬送1回更に2回行くので+22,000円追加は、事前確認できるので最初から加算した料金設定とすれば問題ありません。

問題は『48時間以上の安置は24時間毎+6,000円』『60時間以上の安置は最低ドライアイス1回追加+10,000円』が追加されるケースが増えることです。

対策案(税込表示)

完全委託は死亡届出書に必要な記載事項は事前予約限定とした上で全て事前確認しておく事で死亡届出は当方で代書、税込12万円は事前入金が絶対条件、その代わり安置日数不問、ドライアイス使用量も不問、何日安置が追加されようと、何回ドライアイス追加しようと一切追加されないプランとしました。

ぱっく60への変更でも料金変化なし理由

簡単に言うと全て事前に済ませておけば、斎場都合で伸びた追加は一切無く火葬+散骨まで完了しますから、自身の亡骸処理に関する不安は一切することなく余命を過ごせるプランです。

但し完全委託で申し込んでたけど家族や親族が火葬に来たり、拾骨したりと「ぱっく60」に変更しても返金されず、48時間以降は、ぱっく60同様追加されます。

完全委託が逝去時ぱっく60に変更できるなら、完全委託の意味はなく、単なる赤字増幅プラン、僕が利用者なら完全委託で依頼しておき、逝去時の状況で得するプランにするでしょう。もし10日間予約が取れず、ドライアイス保管の選択肢だけなら更に最低でも5万円は赤字が増える試算となります。

元々は都内の姪が叔母の葬式を行うと来館、車は所有しておらず夜中は来県すら出来ない対策として設けたプランが「おひとり様」にも適してただけ、税込12万円で病院お迎え、火葬手続き、火葬、散骨まで誰にも迷惑を掛けず依頼できたら助かる人達用に設定したものです。

コメント