「世間体」と「見栄」が執着になる

我想う支援日誌
この記事は約3分で読めます。

見栄を張り世間体を気にして良い事がありましたか!?

そもそも見栄を張るとは無理をすること、自分の生活水準以上の車、服、持ち物、食事、付き合いなど無理をする事で誰か或いは世間に対して優越感を得る為の虚栄心を『見栄』と称しており、その意味では金銭面だけでなく、あらゆる面の虚栄心が見栄の文字に代替えできると思います。

人間生きてれば見栄を張った経験は誰にもあるはずですが見栄を張って良かった経験がありますか!?

多くは見栄を張り続ける事になったり、見栄からの無理が祟ったたて家族関係に影響が出たり、周囲から相手にされなくなったり、友人と仲違いしたりデメリットが増えたのではありませんか?

見栄を張ったり、世間体を気にした言動で得た優越感、自尊心は刹那的せつなてきに満たされるかもしれませんが、その虚勢は架空であると自覚してますから、嘘の上塗りが続けば家族、友人、周囲からの信用も失います。

結局は執着心が湧き自分の首を絞める

一度の見栄、虚栄心、嘘が「本音」「真実」を隠さねばならず、心に鎧をまとる事になり、見栄、虚勢を張り続けた嘘を重ねるようになれば、いつかは意味の無い虚勢への執着に繋がるだろう。

結局は独りでいる時間だけは素の自分でいられても、自分以外の人がいればストレスの溜まる時間となるだろうから自分以外の人達と関わらない生活を続けるしかないだろう。

一歩踏み出せば全て解決する

ストレスの溜まる生き方から脱皮するのは大変!? いやとっても簡単、たった4文字「できない」を代表とするし正直な自分を口にすれば、この呪縛から解放されます。

言葉にせよ、文字にせよ自分で自分のハードルをあげない言動と、自分なりで良いので精一杯気張った生活を続ければ人生がもっと楽しくなると思う。

葬儀支援の道は予想以上に周囲から褒め称えられる活動で「弱者の味方」「人助け」「いい人」と直接的にも間接的にも評価されますので、それらの褒め言葉を鵜呑みすれば『いい人を演じ続けることになる』いい人の評価を受け入れると自分のハードルを上げ最終的には自分の首を絞めます。

だからこそ建前抜きの本音を語り続けたり、無理をしない方法を公言し続ければ良いんです。

綺麗事は言わない

当支援センタープランは仕入れ価格より安く提供してる『棺』を始めとして赤字提供し続けてる理由を自分自身の心に問うてみると、他人の為でなく自己満足に過ぎない事が分かります。

葬儀支援を続ける理由

如何いかがですか? 他人様の為にしてる感は無く自己満足だから続けてられてるに過ぎません。自己満足でも助かる人達がいるのも確かではありますが助ける事が主目的ではないのです。

世間体より家族仲のほうが大事、見栄や虚勢より現実のほうが大事、そして何よりストレスの溜まらない今日を生きて明日に繋げるのが老年期の人達の生き方に思えます。

コメント