ランチ時間帯を店が決める意味ある? 会員料金と一緒だな

日々の「我想う」
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若い頃からずっと思ってる事があります。『ランチタイム』なる考え方、最近増えてる午後3時から5時まで閉店ならまだしも、ずっと店は開けているのにランチタイムを設定する意味はあるのだろうか!? こんな風に思うのは僕だけだろうか・・・

ランチタイム午後2時までの店なら、昼食が午後2時過ぎてたら入りませんから、この時点で少なくとも1人の客は逃がしているわけです。誰でも正午に昼食がとれる訳ではない、午後3時の昼食とか、11時台の人だっているはずです。

・ならランチタイムを制限するから客が増えるのか!? 
・それほど魅力ある料金設定なのか!? 
・もしくはランチタイムは赤字経営なのか!?

赤字提供なら仕方ないけど、そんな馬鹿げた事はしないでしょ!? 同じメニューがランチと極端に差があれば注文しないだろうし、ランチタイムはコーヒーなどのサービスで客が入るなら、時間設定しなくても同じサービスなら入るんじゃねぇの!? いつでも安くて旨いものが食べられる店なら、朝食時間が遅くなった人達もターゲットになるだろうし、旨くて、安くて、サービスが良けりゃ絶対客数が増えると思うけど。

勿論どんな経営手法だろうと経営者の好きだし、経営が成り立ってたり、店の体力が付く経営なら何も言う気はないけど、今回のコロナ騒ぎで、わずか数か月でも体力の無い店は閉店に追い込まれるし、結構な規模の会社でも同様の結果になってるわけです。

それがランチだけの問題じゃなのは確かなんだけど、ランチ営業の時間帯を設けるのって、自ら首を絞めるような経営に思えてならないんですよ。営業時間の全てで利用者を捕まえられる経営を考えるべきじゃねぇかなぁ、と若い頃からずっと思ってきました。

この感覚が、あんしんサポート料金設定にも反映しているのだろう。葬儀社の中には会員半額と書いてる所もあるけど、どう考えてもまともじゃないし、絶対にやってはいけない商法が分からないのか、経営を見てくれたり、相談できる人がいないか、誰も教えてくれないお山の大将なのだろうと思う。

『会員料金半額』インパクトはあるけど、期間限定なら理解もできるけど、なら普通はどんな商売をしてるんだ!?ボッタクリが基本なのか?って思われて当然「うちは利用者全員が会員ですから――」と言うなら半額が定価ってことでしょ。これって、うちは胡散臭いですよと宣伝してる事に気づかない、この発想で商売してたら信用も無くすし、訴えられたら消費者庁や消費者センターでも問題視されるじゃないかな。

会員特典を謳うなら『利用者は会員限定』非会員依頼は受けません。この、あんしんサポートが行っている方法以外、本当に信用される方法は無いと思うけどな。あとは非会員さんからの依頼は受けないリスクと、本物であると信用されるメリットとのバランスで決める。うちの場合は『後者』です。

あんしんサポート設立当初は、うちもやってた非会員料金、会員料金の設定ですが、実際問題として非会員料金、会員料金を実行するのは難しかった為、その後は非会員依頼は2万円加算としました。この方法は問題なく実施できましたが、菩提寺葬儀、横柄な人、嫌な人など、我々が頑張ろうと思えない人達からの依頼を避けるなどの理由から、基本的に非会員依頼は受けないとの明言に至ります。

会員は〇万円割引も同じです。なら、非会員は値引きが無くても依頼するだけのメリットがあるの? 大抵の葬儀社はメリットが無いから、結局は会員料金を適用するしかないから、ようは割引料金が定価ってことになるはずです。葬儀社が分りずらければ、他業種でも全く同じだと証明しましょう。

美容室で定価10.000円パーマ → 8.000円、この類と一緒でやってはいけないキャンペーンです。なんで駄目なのか、以下を読まず、少し考えてみてください。

『駄目な理由です』

このキャンペーンで初めて来店した人は8.000円でパーマを掛けられますが、次回10.000円出しても同じパーマを掛けようと思うでしょうか!? いつも来店している人ならお得ですが、その人は値引しなくても来店してくれる人ですから、売上が下るだけです。ならばと、毎回値引き提示してたら、消費者は安いと思ってくれますか!? それが当り前と思うはずです。料金を下げるのは最も簡単で誰にでもできる企画ですが、自分の首を絞める企画なんです。

だから、あんしんサポートの料金は、ひとつしか無いんです

どうしても料金企画を立てるなら、10.000円は支払って貰い、封筒に2.000円入れ『お車代』と書いたピン札を渡せば、10.000円で変わらないし、パーマを掛けたら2.000円くれたよって事になるはずです。美容室の企画で駄目なものを、もうひとつ、良くあるのがブラシとか、トリートメントとか、シャンプーを差し上げますってやつだね。美容室側は定価3.000円の物が貰えたら絶対喜ぶよね、なんて思うようだけど、普段使ってない物なんて要らねぇよ。ってゆーか、そんな物を貰えるからって美容室に行くか!?

最後にキャンペーンだの、割引だのは、おまけでしかないのです。まずは特典が無くても、他の美容室に行ったり、葬儀社に依頼するより、〇〇美容室、□□葬儀社に依頼するほうが絶対に良いと思わせられるだけの『技術』『接客』『満足』を創り出さない限り絶対に勝ち戦にならないと知るべきです。美容室、葬儀社と全く違う業種を書いたのは、どんな商売でも消費者心理は全て同じだからです。

今回の話題は経営手法の問題だから、賛否両論あるだろうけど、数百件の美容室で経営指導をしてきた者として、閑古鳥が泣く店へ一直線に走る人達の共通点として書きました。なら繁盛店の共通点を教えてよ――、と思われるでしょうが、繁盛店の共通点は『信者のような利用者が多い』というのは間違いないし、前向きで肯定的なのも確かですが、駄目な経営者のような共通点は見つかりません。

但し少なくとも、肩書だけの経営コンサルタントや帳面上の数字しか分からない、税理士では絶対に分らない事であり、40年間の現場から得たもので、誰かに聞いて学んだ知識でもなく、読んで学んだ知識でもなく、全てオリジナルの経営感覚です。

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