目的達成の障害は全て排除

我想う支援日誌
この記事は約3分で読めます。

目的達成2大改革要素

僕らが目指した葬式改革への道とは「誰もが死後費用の心配をすることなく生きられる世の中にする事」であり、その最先端を走るのが「あんしんサポート葬儀支援センター」であると自負してます。

妥協しない目的は2つの要素から構成され1つ目は前回ブログに書いた『超低料金・誰もが違和感の無い高品質・必須項目は全て揃って追加不要』『家族毎に異なる死後手続きの最適なアドバイス』2つ目は『霊感・誘導商法・脅し商法の全面排除』をしなければ完全なる支援活動は成立しません。

大前提として家族の価値観

その前に価値観は人それぞれ、葬式も自身や家族の価値観で行えば良く、豪華で盛大な葬葬をしたい人は葬儀屋なら費用は当方の10倍以上だとしても叶えてくれるはず、それを否定する気は全くありません。

ただ僕のように高額な費用の葬式に疑問を持つ人、盛大な葬式はできない人など様々、終幕は誰もが必ず迎える自然の摂理、なぜ100万円単位の費用を掛ける必要があるのか理解も納得もできない、だからこうすれば良いと提唱し実践し続けているのが、あんしんサポート葬儀支援センターです。

僕だけが異論を唱えてるなら単なる変人かもしれませんが、無信仰者7割近い日本人の中には、当方の主張に賛同される方も多いはず、ただ今まで意義を唱える人が居なかっただけのこと。

葬儀屋と寺が最大ネック

葬式改革を目指す最大の難関が「葬儀屋」「寺」なのが改革が遅れる最大要因、葬儀屋は葬式代行よりイベント会社、どんな能書きを並べた所で利益最優先、寺は布教が主活動なはずですが実態は葬式坊主、自分の生活が守れる布施と考えるから高額なだけ、他力本願の怠け者にしか見えません。

葬祭費5万円で骨壺に納めるにはどうすれば良いか、最少人数で365日24時間対応し、更に棺ひとつ取っても原価より安い価格設定でなければ到底無理、だから赤字補填事業を別途行う事で本来の目的を達成してきたのが当支援センター、寺も同様の活動をすれば布施は下げられるのです。

自分の生き方は棚に上げ法話だけ立派で臍が茶を沸かすような住職は何人となく見て来た。
「それで布施はいくら持ってくの?」と聞くと
「代表、うちは40万円だから安いですよね?」
「何を基準に安いと言ってるの?」
「だって周囲の寺は50万円、60万円って言ってますから、、」
「へぇー、あんた寺を相手に葬式してんのか?」
「いゃ・・・・その・・・」
こんな話しは当方に来られた住職と何度も行い、家族との会話の中で「読経して戒名付けねばあの世で浮かばれませんよ」と言った住職を呼んで「あなた死んだ事あるのか!?」と聞いた事もありますけど、これでは故人より前に依頼した家族が浮かばれないと『菩提寺の葬式は受けません』と明言した。

それでも寺との付き合いが大事だと思う人は菩提寺に依頼して葬儀屋に頼めば良いだけ、されど当方が目指す葬式とは掛け離れてますから、当方の理念に賛同してくれる「寺(約10軒)」にお願してますが、住職達は「こういう場所は絶対必要だからね」と言ってくれてます。

安心を提供、生き甲斐を貰う

対象となる家族が最後まで笑顔でいられる葬式施行を目指して17年目、少なくとも6年は広告宣伝もせず会員数の削減を図ってますが、利用者は再入会が多く、利用家族からの紹介も多く5,000名会員が増えても減ることが無いのが将来に於いて若干の不安要素ではありますが、普通に考えれば僕にもしもの事があっても千明が動けるうちは支援活動も続けられ、会員さん達も安心して暮らせるでしょう。

正直なところ70才を数か月後に向える時まで第一線、それも365日24時間対応で仕事を続けてるとは思っていませんでしたが、頼ってくれる人達がいて、それを家族達の言葉で実感できてるから、元気ハツラツで動けているのだとすれば、僕自身も会員さん達に助けられているという事です。

菩提寺の葬式、寺墓の人の葬式は受けないと公言した6年前、新パンフレットで全会員に通達した4年前の各判断は葬儀屋ではあり得ない事ですが「間違って無かった」が現在の心境です。

コメント