今も世間では当然のように行われている午前葬式、午後火葬の葬式はコロナ感染から3年間一度も行っていません。理由は『入院、入所中はまともに見舞いさえ出来ないままの逝去が大半だからです』
大多数の病院、施設は面会禁止、病院によっては逝去前は全く逢わせて貰えず逝去後退院してから初めて故人と逢える所さえあったほどです。
そこで午後2時や3時からの葬式、午後7時までの数時間は家族は勿論、弔問者の方々にもゆっくりお別れして貰える流れに変更しましたが、お手伝い頂く住職は何も言わず対応してくれてます。
菩提寺の葬式を受けてた時でしたが、他県の親族がいて午後の葬式で翌朝火葬の葬式をしたいと希望すると菩提時住職から「そんな葬式は聞いたことが無い」と一蹴された経験があります。
少しでも費用を抑えようとワンプを被せる白木位牌は見た目も支障が無いと低価格な物を持参すると「こんな位牌じゃ駄目だ」と言われ、最高額の位牌にすると「こんなに豪華で無くてもいい」と言う。
11時から家族葬、午後1時火葬予約の流れは遅くても12時過ぎには出棺の準備に入る必要があります。出席者が早めに集合した為、少しでもお別れの時間を長くとりたいと「全員が集まりましたので10分ほど早く式を初めて頂けますか?」との声を掛けると理由も聞かず「11時から」の一言でした。
予約した火葬時間とは『どんなに遅くともその時間には火を入れます』という時間の事、大多数の斎場は予約45分前~遅くても15分前の範囲での搬入が基本です。
余裕が無い家族だからうちに依頼した訳で、うちの祭壇は無償で30万円ほどの供物類が飾ってあり豪華に見えたのでしょう。控室に戻った住職の一言「全く金も払わねぇくせに――、」の毒舌を吐く
うちの料金設定を見た菩提寺住職の一言「先日の葬式は金が無いって言うから5万円でしてやったんさ」と偉そうに自慢げに言う菩提寺住職を見て苦笑
宗教者控室として使って貰った部屋に入ると、うちのB3サイズパンフレットが床に2枚広げてあり、着替える時の下敷きに使ったのは明らか――、
あんしん館家族葬での事、事前打ち合わせで斎場には行かないとだけ聞かされた。葬式後に出棺して霊柩車に乗せ家族が移動、控室に千明が入り出棺した旨を伝えると「出棺は私が先導するんです!」と文句を言われたそうです
家族葬前に湯かん納棺の儀を行ってる時、葬式まで30分ほどあり、納棺儀の最中に来館された為、少し控室で待ってくれるよう伝え一旦は部屋に入りましたが、少し経つと来て「こういうのは寺が優先じゃねぇの」と突然の言葉にムカッつき「こっちが先だよ」と言うと部屋に戻った。
式場祭壇前で湯かんしてるのに祭壇前の読経準備なんてできる訳ねぇだろ馬鹿か!? こんな住職を相手にしていられる葬儀社に感心するよ
良かったら使ってくれないかと石屋さんに連れられてきた住職との話しの中で
「ところで住職、いくら持っていくの!?」と聞くと
「うちの布施は40万円だから安いですよね」
「何を以って安いと言ってるの?」
「近所の寺は50万円、60万円と言ってます」
「あんた寺を相手に葬式してるのか?」
小さな事ばかりですが住職の人間性を知るには充分、傲慢でお山の大将のような住職達が仏教界の世間的地位を貶めている気がします。
ネット情報や記事を見ると、これらの住職は極少数のように書いてあるけど僕の知る限りこの手の住職のほうが多いのが2,000施行の現場を担当してきた実感です。
読経を覚えたり、言葉だけの薄っぺらな法話を覚えるより『家族に寄り添える人間性を磨くべき』最もこんな住職が沢山いると知ったから菩提寺の葬式は受けない判断がアッサリできたのでしょう。
但し、お手伝い頂く住職を筆頭に礼儀正しい、家族思いの優しさと思慮深い住職もおられるので、どんな業界でも個々の人間性は様々『人の振り見て我が振り直せ』の反面教師としては最高の存在です。
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