葬儀支援センターを名乗る葬儀屋

我想う支援日誌
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突然、葬儀支援センターを名乗り出した葬儀社

先日、突然来館された方が持参した広報誌?の裏表紙に葬儀支援センターの文字があり、当方だと思って来たようでホームぺージと掲載内容が違うので確認したかったようです。

会員さんでは無いようでしたから「あんしんサポート葬儀支援センター」は会員限定である事、入会には遠方の方以外は事前予約された上で事前相談が必須な事を伝えました。

当支援センターから近い葬儀屋さんが突然、葬儀支援センターと名乗り出したようですが「葬儀支援センター」は14年間使用しており前橋を中心として「葬儀支援センター」=「あんしんサポート」のイメージは強く、NPO法人閉鎖閉鎖から7年が過ぎた今もNPO法人だと思ってる人もいるほどです。

多分、懸垂幕、ホームぺージ、館内設置で自由に持ち帰れるパンフレット掲載より料金が高く、内容も違いますから変更になるの? と思ったようですが既存の葬儀屋さんのプランなのでしょう。

葬儀支援センターの造語が生れた理由わけ

話しのついでだから書きますが、今では「人助け」「ボランティア」など立派な人間のように言われますけど、ブログ等で「人の為にしてるのではない」「言われるほど素晴らしい人間でもない」と書き続けているのは、決して謙遜ではなく褒められるのはムズムズするからです。

『葬儀支援センター』の言葉に大義名分はなく、家族の葬式経験から葬儀屋には胡散臭いイメージしかなく、葬儀屋と思われる事に我慢できず、色んな言葉を考えましたが一番ピッタリしたのが「葬儀支援センター」と名乗れば葬儀屋と思われないかも!?それだけ決めた言葉でした。

しかし自信を持って葬儀支援センターと名乗れるほどの料金でも内容でもありませんでしたから「NPOあんしんサポート」で登録申請、堂々と葬儀支援センターと名乗るには「何をどうすれば良いか!?」これが、葬儀支援センター目指し続けることになるのですから何が幸いするか分かりません。

その辺りの紆余曲折な思考は次回にでも書きたいと思いますが、当初の最大目標が国保からの葬祭費5万円だけで税込みで骨壺に納まれるパックの完成、今考えても良く諦めなかったと思います。

NPO法人設立から3年後の2011年3月葬祭費だけで可能な「一銭も要らないお葬式」の完成は大きな自信となり、その時点では最終目標も見えてましたので、パンフレット・ホームページ、懸垂幕等には全て「葬儀支援センター」の文字が入ってますから2010年から14年間使用してます。

「社名」と「葬儀支援センター」由来

NPO法人申請で「社名はどうしますか? 」と千明ちぎらに問われた時「社名なんて何でも良い、石(ストーン)橋(ブリッジ)さんが造ったブリジストンだって良く見れば変な名前だろ? でも今では一流のタイヤメーカーの社名だから誰も変な名前だと思う人はいないだろ」と話した。

「例えば、死後の【安心】を【支援】するなら『あんしんサポート』だって良いんだよ」これが社名決定の瞬間、そのままNPO法人の社名として登録申請しました。

葬儀支援センターと名乗れるだけの自信が持てるようになった設立3年後から『NPOあんしんサポート』に『葬儀支援センター』と続けたから、「サポート」と「支援」という同じ意味の日本語と英語が重複する奇妙な社名『あんしんサポート葬儀支援センター』となったわけです。

あんしんサポートには全く支障はありません

2024年現在、葬儀支援センターと名乗り、名前に恥じない支援活動をされてる企業が全国にいくつあるか分かりませんが、当時使用してた「火葬式」も含め「葬儀支援センター」を使い始めた理由は分からず、当方と近すぎる距離感は否めませんが、良いイメージだから使う訳で光栄な気もします。

支障が無いのは、当支援センターは完全会員制で、事前相談必須、利用者の95%以上が会員、非会員依頼は基本受けませんので当方に支障はありませんけど、もし間違われたとして宗教者謝礼含む17万円家族葬、追加不要の直葬プラン75,000円(68,182円+税)と比較されたらマイナスイメージになるのでは?

2年前、全会員に送付したパンフレットと一緒に『永代供養墓に納骨してある家族は年会費2,000円を納める時期が来ますよ』と記載したら、永代供養墓とは関係ない会員から「いつ払えばいいですか?」「支払い方法は?」と何十件もの連絡があって困りました。

当方会員はしっかり読まないというか、人が良いというか、言われたら払うみたいな人が多いので、うっかり寄付の文字を使おうものなら、当方口座に振り込んでくる会員さんも沢山います。今回の件も会員さん達から様々な電話連絡が入るでしょうから全く心配は要らないと伝える為に書きました。

でも当支援センターを支持、応援してくれる会員が多く嬉しいし有難いことです。しかーし、寸志同様で寄付は要りませんので改めて書き加えておきます。

病院・施設・公的機関職員、担当者、ケアマネからの直接依頼のみ非会員も受ける家族が数%おられます。理由は家族事情を把握した上で当方支援が必要な家族と判断した支援目的の依頼だからです。

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