№18「どんな葬式にするか決めるポイント」

日々の「我想う」
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ちぎら
ちぎら

葬式パックを決める時、一般葬、家族葬、直葬の判断に迷う家族もいますが、その辺りの基準みたいなものはありますか?

代表
代表

お金の掛る事だから家族毎あるのが当然、結婚式でも、七五三でも、成人式で各家庭の事情や価値観で行うのが当り前、だけど何故か葬式だけは慣習や世間体が優先されるし、親戚が口を出す唯一の儀式と言いたいところだけど、今の葬式は家族より世間を優先する葬儀社が創り出したイベントにしか思えないけど、結婚式のように各家庭毎に基準はあって当然だろ。

ちぎら
ちぎら

はい、ついでにその理由も書いて貰えると助かります。

代表
代表

『絶対条件として財布事情がある』
説明は要らないほど誰にでも分る当り前のこと『残る家族の生活が最優先』これだけは誰が何と言おうと絶対に譲れない部分、家族が親戚の言葉に心が揺れて無理をしそうになっても駄目だと方向修正するのも我々の仕事、極端に言えば明らかに無理な葬式を希望する家族なら「家族の生活が守れない葬式はしない」と断ることもある。

代表
代表

次は葬式の価値観というか、葬式をどう考えてるかによって、形態も変化して当然だと思ってる。
・世間が中心の葬式なら一般葬だろう
・親戚中心なら俗に言う家族葬
・家族中心なら『家族がしたい葬式』をすれば良いと思う
・宗教儀式については信仰の有無で決めればいい

個人的には本当の家族葬なら、形や流れは自分達の思う通りを基本軸にして、あとは葬儀屋と相談すりぁ良いんじゃねぇかな、普通そこに宗教儀式は無くて当然、宗教儀式が無いと時間潰しできない葬儀屋だとしたら、家族の満足できる葬式は無理なレベルだろう。

ちぎら
ちぎら

良く分りませんが、私にも分るように具体的に言って貰えませんか?

代表
代表

例えばね、家族と、故人と交流の深かった人達だけで、お別れしたいなら
・自宅に安置して貰い故人の好きだった洋服を着せて貰う
・好きな帽子を被せたり、女性なら家族で化粧もする
・夕方から故人の横に全員が集まる(テーブルと椅子や座布団)
・故人が好きだった音楽をBGMで流しておく
・故人の写真や動画を見ながら、故人との思い出話しに花を咲かせる
・故人の好きだった物をみんなで食べる
・自分と故人との逸話など披露する。これらの全てを葬式とする
・翌朝一番で火葬、拾骨はワイワイ言いながら各自が手で拾骨する
・午前中には終了するから、みんなで食事して葬式の全てを終了


何でも葬儀屋任せでなく、できる事は家族ですべき、それなら自分達で送った感覚になれるだろうし、葬式の期間に余計な神経も使わず、費用も抑えられ、いつもの自分達で過ごせる。これが本来あるべき家族葬の形だと思ってる。金銭的余裕があるなら、故人の遺骨を少し持って温泉にでも行って葬式の仕上げとするのもありかな。金は使う価値のある事に使うべきだよ。

ちぎら
ちぎら

うん、なんか良いですね。話しを聞いてるだけでも温もりを感じられるし、温かい空気の中で送れる気がします。ところで親戚のことが出てきませんが、その点はどうなんですか?

代表
代表

僕が思う葬式は血族ではなく、いつも故人と親交の深かった人は、例え他人でも家族として捉えているから、家族や親戚でも疎遠の人なら呼ぶ必要は無いとさえ思う。あとは故人が逢いたい、送って欲しいと思う人達を含めてだな。

ちぎら
ちぎら

今までの常識からすると相当外れている気がしますが、その辺りはどうなんでしょうか?

代表
代表

常識かぁ、なるほどね。あのね、常識はいつも動いているんだよ。戦時中と現在の常識は真逆に近いほど違うでしょ? もっと身近な話しで言うと、僕が子供の頃は「お味噌貸してくれる」と隣近所に借りるのか当り前の時代だから、常識とも言えるけど、今そんな事を言ったら引かれるでしょ。家族構成も、家族関係も変化しているのだから、葬式だけが過去を引きずるほうが変なんだよ。その意味では墓も同じだけど、その辺りは墓の話しになったら言うね。

ちぎら
ちぎら

なるほどぉ、言う通りですね。代表の言われた葬式を実際に行うには事前の準備というか、相談は絶対必要でしょうね。バタバタしている中では出ない発想ですから――、

代表
代表

そうだろうね、その為にも冷静な判断ができる段階での事前相談は大切だし、家族の価値観や財布事情を聞かせて貰った上でのアドバイスが必要なんだよ。ただしアドバイスする人間が概念に囚われてたら意味ないけどね。『この家族にとって最善と思える葬式、存命中の葬儀は何だろう』って考えられる程度の融通性と創造力は、事前相談する人間にとって必須だな。ろくに葬式さえ分らない事務が事前相談しても無意味に近いだろう。

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