№27「年金は逝去した月まで支給される」

生前・死後の手続きアドバイス
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ちぎら
ちぎら

あと年金について聞かれますが、代表がいつも言うように金額は個々に全て違うから、詳細な回答ができないことも多いですよね。

代表
代表

国民年金の計算は市区町村役場、厚生年金も加算される人は管轄する社会保険事務所以外では正確に分からない。事前に知りたいなら足を運ぶしかないが、行く日時を予約しないと相談を受けてくれない。予約時点で相談内容を伝え持参するものを確認すると一度で用事が済ませられる。但し残る配偶者等への年金については、例え配偶者でも同行しないと教えて貰えないかもな、今は個人情報に厳しいからな

ちぎら
ちぎら

正確には分らなくても、遺族年金の概要だけでも理解してれば、生前から対処可能な事もあるでしょうから、代表が説明してる基本を書いて貰えませんか?

代表
代表

了解、国民年金、厚生年金、障害年金など年金と名の付くものは偶数月の支給だと思うけど、恩給は年4回支給じゃ無かったかな。


『国民年金』
基礎年金とも呼ばれ20才以上の国民は加入義務のある年金、最大でも月額6,5000円くらいと思って良い。法人勤務の人以外が入る年金。


『厚生年金』
法人勤務の人だけ入れる年金、法人は一般社員が1人でもいれば加入義務があり、半額は会社負担される年金。掛けた年数と給与額で変化するから支給額は国民年金より高額になる人も多い。


年金の大枠は、この程度で良いでしょう。詳しく知りたい人はネットで検索すれば情報はいくらでもある。問題は死亡した人の年金と、残る配偶者の年金だよね。

ちぎら
ちぎら

年金は偶数月の15日が基本、土日祝日と重なる場合はその前日、2月に支給される年金は『12月・1月』分、4月支給は『2月・3月』分で後払いですよね!?

代表
代表

うん、その通り。
『年金は逝去した月まで支給』されることなってるから、12月1月分は2月支給、2月3月分は4月支給、4月5月分は6月支給、6月7月分は8月支給、8月9月分は10月支給、そして10月11月分は12月の支給となる。だから1月逝去なら2月の支給は2か月分、2月逝去なら4月15日に1か月分だけ支給。月初日でも、月末逝去でも支給額は同じ、あくまで月単位で計算される。

ちぎら
ちぎら

ちょっと待ってください。年金って本人の口座に振り込まれるんですよね。でも本人は亡くなってるじゃないですか、故人名義の通帳ではおろせないでしょ!?

代表
代表

うん、この辺りがグレーゾーンなんだよ。カード作成してあり暗証番号が分っているか、ゆうちょ銀行なら通帳と暗唱番号で、1日50万円までは普通に引き出せる。別項で書いたように死亡した事を行政が民間企業に教える事は絶対ないから、逝去直後なら普通に引き出せる。但し、法的な解釈をすると年金は故人の遺産だから逝去時点で権利は法定相続人に移行してるわけだ。例えば配偶者と子供2人なら配偶者50%と子供は各25%の権利だから、他の人が勝手に引き出す事はできない。でも現実には引き出している。

ちぎら
ちぎら

なるほどぉ、で、代表のお勧めは?

代表
代表

法定相続人の間で揉めることが無ければ、家族が引き出せるよう個々に準備しておく事だろうな、ATMで1日50万円づつ引き出せば良いんじゃねぇ。但しATMには4種類あって銀行でも支店毎に設置してあるタイプは違う銀行もある。
・札しか引き出せないタイプ(最も多く設置、最後は窓口で解約するしかない)
・千円札と小銭なら入るタイプ(下三桁を000にすれば全額引き出せる)
・小銭だけで受け付けるタイプ(下三桁を000にすれば全額引き出せる)
・小銭も引き出せるタイプ(普通に引き出せばいい)

代表
代表

ただ偶数月に逝去すると、2か月後に1か月分だけ支給される。この場合は配偶者や同居の親族なら自分の口座に振り込んで貰う手続きは比較的簡単に出来るけど、年金振込口座の変更すれば2か月ほど掛るから丁度いい。

ちぎら
ちぎら

銀行は何で口座を凍結するのですか?

代表
代表

逝去後、他の法定相続人がから「自分に相談もなく引き出させた」ってクレームが入ったら、面倒だから、単純にこれが理由だろうな。

ちぎら
ちぎら

そっかぁ、なるほどね、ところで「残る配偶者の年金」って言ってましたけど、この部分については?

代表
代表

俗に言う「遺族年金」なんだけど、夫婦揃って年金受給する65才以上の場合の大枠の計算方法を例として書くから何となく頭に入れておくと良いかもね。

年金16,5万円のご主人(故人)と、年金8万円の配偶者の場合
故人・基礎年金①(65,000)+厚生年金②(100,000)=年金月額⑤(165,000)
配偶者・基礎年金③(65,000)+厚生年金④(15,000)=年金月額⑥(85,000)
② - ④=85,000円×0.75=63,750円(これが遺族年金額⑦)
⑥+⑦=148.750円(これから受給できる年金月額)
・❶配偶者および子 ❷父母 ❸孫  ❹祖父母が、条件により貰えます


良く見れば分かるけど、奥さんが基礎年金だけなら、差し引きはなく故人の厚生年金の75%と最も比率が高くなるし、奥さんの厚生年金が高ければ遺族年金は減る。あとは年金基金だとか個々に違うので社会保険事務所で計算して貰えば分る。予約してから免許証など持って夫婦で揃って行けば計算して貰える。


独居になっても電気水道光熱費、家賃などは変わらないのに収入は半減するのが実態だから、生活が大変になるのは必然、年齢を重ねれば、医療費、投薬代など増える確率が高く、年金は減りつ続けてるから生活が苦しくなって当然なんだよ。だから葬式より「残る家族の生活が最優先」って言い続けてるんだけどね・・・

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