№3「存命中にして欲しい、お別れの葬儀いろいろ」

日々の「我想う」
この記事は約4分で読めます。
代表
代表

1回目で「人間の誕生と宗教の起源」2回目は「逝去後の葬式と存命中、どっちが大事」と葬儀、葬式を考える上での基本の提起をしました。今回から事前相談を担当している「ちぎら」が相談者から聞かれる質問、疑問を中心にLINE形式で進めようと思います。

ちぎら
ちぎら

相談予約、逝去の一報など最初の電話に出て、通常の事前相談をさせて頂くのも、わたし千明(ちぎら)です。相談内容によっては代表に同席して貰いますので、ご心配は無用です。早速ですが存命中の葬儀と逝去後の葬式があるのは、前回のブログで何となく理解できると思いますが、存命中に行う葬儀の具体的な内容を良く聞かれます。

なるほど、では終幕から遠く、出来れば元気なうちから実行して欲しい具体策から始めましょう。
『逢いたい人は早めに逢わせる』
・お茶をしながら笑って話せて、普通に意思の疎通ができるうち
・痴呆になってからでは手遅れです

ちぎら
ちぎら

確かに――、配偶者や家族の事も分らなくなってからじゃね。元気な時に逢わせてあげれば、その後も逢いたい時に逢えるし、

『行きたい場所があるなら早めに連れていく』
・出来れば旅行やドライブを楽しめる段階で連れて行きたいものです
・これも痴呆になってからでは手遅れです
『食べたい物があるなら食べさせる』
・高齢になったら健康より好きな物を食べさせてあげたい
・もし、入院中で余命宣告後なら、担当医に説明すれば可能です
極論を言えば、途中で逝去しても、食べて逝去しても良い覚悟です。医者は1日でも長く生かすのが仕事、でも家族は1日長生きしてくれるより、希望を叶えてあげられた満足感のほうが大きいはずです。

ちぎら
ちぎら

うんうん、自分だったらって考えると納得です。

『写真だけでなく、動画も撮っておく(音声が残せます)』
・元気な声と笑顔が撮れたら、きっと宝物になるでしょう
・家族との写真、孫達との写真など色々撮りましょう
『子供や孫の記念日用に動画を撮っておくのもありです』
・孫の成人式、入学、卒業用などお祝いの言葉と動画を残すのもあり
・勿論、配偶者に向けての動画も良いでしょう

ちぎら
ちぎら

あー、なるほどぉ、言われてみれば石原裕次郎さん、美空ひばりさんって、どちらも52才で亡くなってるけと、今生きてたら86才だから我々が知ってる容姿とはかなり違ってるだけど、お2人とも若い映像と声は残ってるもんね。動きのある映像と肉声が残せるのは納得、それと孫が成人式の日に、亡くなってる祖父母や両親からお祝いの動画が届いたら感動して泣いちゃうよね。

でしょ、この子が両親、祖父母を忘れることはありません。でも一番は『家族全員ができるだけ側にいる生活を心がけること』
・人生とは、どうって事の無い日常の繰り返しが基本です
・配偶者、子や孫達の優しさに囲まれた晩年なら幸せ者です

『孝行をしたい時に親は無し』
これは実に的を得たことわざ、5才までと家業倒産から自立するまで祖父母が面倒を看てくれましたが、当時の僕は馬鹿孫で、祖父母孝行のひとつもしていません。でも今になってみると『孝行をしたい時に親は無し』この言葉が身に染みて感じられます。もっと優しくしてあげれば――、何処かに連れて行ってあげれば――、祖父母の好きな物を食べに連れて行ってれば――、どんなに後悔しても叶いません。

もし、皆さんの父母、祖父母が存命中なら断言します。『今できる孝行は精一杯しておけ』これからの人生で後悔したくなければ、僕を反面教師として活かして欲しい。

もうひとつ、年寄りの誕生日や敬老の日に「何が欲しい!?」って聞くと「何も要らない」と言われませんか!? これは遠慮でなく本当に欲しい物は無いんです。年齢を重ねると物欲は極端に無くなり、旨いものは? と聞かれたら「玉子かけご飯」とか「水掛けご飯と葉唐辛子」「温かいご飯と白菜の漬物」これが僕の感覚ですから、穏やかな心と、元気な笑顔で毎日を過ごせるのが一番の幸せかもしれませんね。

だとすれば、あなたや家族の「優しい言動と笑顔」が最高のプレゼントです。存命中に行うべき葬儀は、特別な事より「温もりのある家庭」と「優しい家族」そしていつも側にいてくれる家族こそが最高の葬儀だと思います。

供養と葬儀にお金は掛かりません。が、しかし本物の温かい心が無いとできません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました