№34「故人(対象者)名義の預貯金について」

生前・死後の手続きアドバイス
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ちぎら
ちぎら

相続の中で一番多く聞かれるのが『預貯金の引き出し』で、人が亡くなり死亡届を出すと銀行預金の口座が凍結されと思ってる人が大多数ですね。

代表
代表

そうらしいね、きっと葬儀屋か、知ったかぶりの人が、そんな言い方をしてるんだろうけど『行政が銀行に逝去を知らせることは絶対ない』行政が個人情報を一般企業に教えたら大騒ぎだよ。

ちぎら
ちぎら

でも、口座が凍結されて出し入れ出来なかったって家族もいますよね。これはどんなケースなのでしょう――、

代表
代表

いくつかのケースが考えられるから代表的なものを書き出しておきます。
・新聞掲載した場合(新聞掲載すれば確実に凍結、群馬県は無料掲載だからなぁ)
・銀行員に「旦那が亡くなり貯金は全ておろしたい」言った途端、即刻凍結される
・近所の人から銀行の耳に入る(田舎だとか農協などは考えられる)
・逝去後、一定以上の期間が経ってる場合(あらゆる情報が流れるから)
こんなところかなぁ、ただ故人は通帳が持てないから、通帳処理は絶対必要になるのは間違いない、出来れば逝去前に手を打っておくべきだろう。

ちぎら
ちぎら

どんな手を打っておけば良いですか?

代表
代表

存命中に出来ることはしておくこと
1. まず自分が死んだら誰が法定相続人かを考えてみる
2. 揉める事もなく、全く問題ないなら何もしなくても構わない
(法律で決められた分割比率、又は遺言書に書いた内容で分割される)
3. 問題がありそうなら、次のことをしておくべきだろう
 ・定期預金は全て解約し、普通預金口座に入金しておく
 ・ようするにATMで引き出せる状態にしておく訳よ
 ・信頼に足る人物に引き出しを依頼する(ATMは1日50万円が上限)
 (1か月あれば1,500万円まで引き出せる。数千万円程度なら問題なくおろせる)
 ・その現金をどう使うかは、自分の自由と考えればいい(グレーな部分)
 ・ようは、存命中に通帳残高をゼロにしちゃうことだよ

ちぎら
ちぎら

なるほどぉ「その現金をどう使うかは、自分の自由と考えればいい」この言葉は意味深ですね、確かに「生きてる人」が現金をどう使うかは勝手だし、配偶者や子供にお小遣いをあげても良いわけですからね。「相続とはあくまで逝去後の事」だからですよね。そしてゼロになった通帳を解約すれば良いのかな。

代表
代表

まぁ、そんなところだね、非課税枠の中でなら、税務署も含め行政は感知しない部分、問題が起きなきゃどうでもいい事だ。でも年金が振り込まれる通帳は解約しては駄目だよ。年金は偶数月の給付だから逝去した日によっては、最大2か月先の入金もあり得る。この時点で通帳が凍結されていたら、親族や配偶者が通帳の銀行窓口に行き、必要な書類を提示すれば凍結は解除されるし、年金支給まで1か月、2か月あるなら、年金事務所に死亡診断書のコピー、年金手帳、免許証等を持って行けば、自分の通帳に年金を振り込んで貰えるけど同居の親族が望ましい(但し通帳変更には約2か月掛ります)本人以外の年金受け取りは(1)配偶者 (2)子 (3)父母 (4)孫 (5)祖父母 (6)兄弟姉妹の順です。

ちぎら
ちぎら

なるほどぉ、脱税行為は駄目だけど、家族間の問題なら誰がいくら貰おうと、誰がどう使おうと、お好きにどうぞ――、って事ですね。

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