№37「遺品整理、借家の返却」

生前・死後の手続きアドバイス
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ちぎら
ちぎら

独居老人も多いから、故人の子供さんから借家の場合『借家の返却』と『遺品整理』は時々聞かれますけど――、数年前までうちでも引き受けてましたが、今は受けてませんけど、その理由とアドバイスをお願いします。

代表
代表

少しでも安く自宅の整理処分で出来るようにと、当初は自分達でしてたけど葬式の依頼数が増えた事で、体力的に無理があり、いくつかの業者を利用した結果、この業界は葬儀業界同様で胡散臭いのが実感だった。受注時は安めの料金を提示して、現場に入ってから「押入れを開けたら予想以上に物が多く追加になります」こんなあり得ない事を言う業者ばかりだったよ。これでは責任もって勧められないし、一歩間違えば、築いてきた信用を失う事にも成り兼ねないから受けるのを止めた。

ちぎら
ちぎら

うん、確かに・・・
私も同じ印象を持ってましたから、代表が自宅整理は引き受けないと決めた時は納得でした。事前に追加は無い旨の契約書を作らないと駄目でしょうね。あと整理したら100万円入った封筒が出てきた事があったじゃないですか。

代表
代表

あー、そんな事もあったな。
自宅でも借家でも空き家状態になったら、家族がすべきは以下のことだよ。
・とにかく家の中を隅々まで、自分自身で確認してみること
・現金、貴金属、骨董品、など価値のある物が眠ってるかもしれません
・同時に損傷個所の確認を自分の目でしておく必要がある
(業者が嘘や大袈裟に室内外の報告をしても分るし、契約の前に業者変更もできる)
・自分達で整理できる物は各行政毎に無料で処分できる事もあるでしょう
・前橋市民なら『1日200㎏まで無料』言い換えれば毎日200㎏のゴミは捨てられる
・仏壇はタンス類と同じ扱いで処分できるはずです
・風呂桶は公営住宅なら処分可能だろうが、民間住宅は産廃業者で処分だと思う
・使えそうな家具、電化製品、洋服はリサイクルショップで出張鑑定してくれる
・出来る事は全てした上で、残りを業者に依頼するのが正解でしょう
・ガスの停止依頼はすぐに行う
・水道と電気は整理の流れで行い、普段は水道元栓を閉め、ブレーカーは下げておく
・民間の借家は事前に契約書を確認した上で、家主に相談し何処まで行うか確認する
・公営住宅は、それぞれ決まりがあるので、業者も含め役所の担当者に聞けばいい

ちぎら
ちぎら

我々も胡散臭い業界にいるから、この手の感覚は結構研ぎ澄まされている訳で、その我から見ても、遺品整理関連の業者は、信用できないほうが多いって事ですね。

代表
代表

とにかく全てに於いてアバウトで胡散臭い業界だと感じたのが本音ですし、料金も葬儀業界同様全く基準がありません。参考例として、うちの69,000円直葬パックは搬送直後、式場祭壇前に納棺し、末期の水をとり、線香を供えますが、ほぼ同じ仕様品で、部屋の片隅に納棺安置され30万円、40万円と平気で請求する葬儀社もあるのと似ている気がする。ただ大手だから安心と思う人もいるのが現実、会社が大きい、建物が大きい、宣伝を沢山している、だから安心、表面しか見えない人も多いから業界人なら驚くほど暴利でも成り立つのです。この点については、数日前に耳鼻科での経験と、30年以上通ってる歯医者と双方を重ねて感じた事を次回ブログで書きたいと思います。また葬儀業界には『葬祭ディレクター』なる民間資格があり「本当に必要な知識を学んでる訳でなく、商人として立場からの知識を試験にしてあるとしか思えない内容だから意味がない」と何度か苦言を呈しましたが、現時点での遺品整理業界にある民間資格で『遺品整理士』も、葬儀業界同様だと思って良いでしょう。一番大事なのは資格でなく『人』であり『考え方』なんです。

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