№4 存命中「元気な時に葬式は決める」

生前・死後の手続きアドバイス
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前回から会話形式を導入したけど、書き出す内容を考えると長丁場になるから、質問は2つの事を守って欲しい。
『1回につき1つの質問が基本』
『元気→病気→逝去→死後のように、流れに沿った質問』かな

ちぎら
ちぎら

分りました。なら存命中、それも元気なときからですね。
相談に来られる半数は、余命宣告をされたり、あと1週間と言われたとか、中には今日明日にも――、と慌てて電話してくる家族もいて、死後の話しはし難いけど、その時になってからでは受けて貰えないって聞いたから来ましたって人も多いんですよ。だけど、代表が言うような存命中の葬儀の時期は過ぎちゃった人も多くて、もっと早く来てくれたてら――、と思うのですが・・・

うん、その通りだと思う。
葬式だけでなく、死後についての結論を言えば『元気な時』出来れば笑って死を語れる段階で済ませておくべきだよ。
1. 人の終幕はいつ訪れるか分らず、年齢順とも限らない
2. 事前に決めて書面に残せば、水戸黄門の印籠のような効果がある
3. 葬式も含めた死後費用も全て事前に分るから不安なく過ごせる
4. 生前しておくべき事が全て把握できるし対処もできる

僕がお勧めするのは家族全員が集まる正月元旦かな

ちぎら
ちぎら

えっ? 元旦ですか・・・
一年が始まるお祝いの時に「死」の話しをするんですか?

正確に言うと元旦に行うのは「確認」だね。
我が家の葬式内容は、事前に同居してない家族や遠方の家族も全て個々に決めて書面に残しておき、その内容を全員が揃った時に確認すれば、転居や転勤になった家族は訂正できるし内容修正もできる。
その上で「この書面を1年間使わずに済んだ事に感謝し、今年1年も使わず、来年も全員が元気に顔を合わせられる事を願って乾杯! 明けましておめでとうございます」と全員で正月の乾杯すれば良い。毎年の恒例行事として行えば、もしもの時に迷う事も悩む事もない。

ちぎら
ちぎら

なるほどぉ、毎年の恒例行事にしちゃうんですね。
ところで、書面に残すせば印籠のような効果って誰に対してですか?

千数百件の施行をして一番面倒なのは、故人の兄弟姉妹で口は出すけど金は出さない存在もいるから、そんに時は役に立つし金銭的な余裕が無い状態なら大きな効力を発揮する。書面の書式は遺言書と違うから何でも良いけど、出来れば『署名』『捺印』は各自しておくと良い

ちぎら
ちぎら

うんうん、そんな親戚っていますよね。お金も出さないくせに言いたい放題で、聞いてる私も腹が立ちます。代表みたいに「なら聞くけどこの家族が生活に困ったら助けるんだね!?」って言いたくなります。実際には言えないけど・・・ 言われてみれば、代表の言葉を聞いて「助けますよ」って言った親戚いませんよね。

そうだね、さもさもらしい事は言うけど、口先だけなんだろうな。我々の目的は葬式をする事でなく、残る家族の生活が守れる死後の全てを行ったり、アドバイスする事だから、会員として受け入れた以上は家族を守る義務があると思ってる。だから会員制を敷いてるし、事前相談をして、我々の支援が必要な家族か否かを確認してるわけよ。事前入会してない家族からの依頼を受けない理由もこれだよ。基本的な立ち位置が違うから、一般葬儀社を希望する家族にとっての我々は違和感しかないし、存命中にすべき話しを一切してない家族の依頼は受けられないだろ!? 

ちぎら
ちぎら

設立から数年間は、代表が断ったり、依頼を受けない度に「何でお客様の依頼を受けないんだろう。前職の葬儀社なら断る事は絶対に無いのに――、」って思ってたのを思い出します。数年後、代表に質問した時、今回のような話しを聞かされた時、当時は良く理解できない自分がいたけど、今では『納得!その通りだな』って思う自分がいるし「うちはお客様じゃなくて会員だよ」の言葉も経理をするようになってからは納得です。直葬パックを始めとして、いつかくは赤字なのに会員家族を守る為に続けてるのが分りましたからね。

まぁね、だけど赤字で損しようが提示してある以上、会員さんは遠慮せず堂々と利用すれば良いと伝えて欲しいし。その為に事前相談で入会の可否を選別してるわけだからね、入会を許可した以上は最善を尽くして家族を守るだけだよ。僕らには国民、県民、市民は守れなくても葬式での家族破産は救える家族もいるし、明日は我が身だからね。

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