№41「寸志、お車代、お膳料は要らない」

日々の「我想う」
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ちぎら
ちぎら

そう言えば、今どき住職を迎えに行く寺があったり、迎えに行ったのに、お車代を請求されたり、お膳料まで要求する寺もあるみたいです。守銭奴のような住職もいるんだなぁって呆れるけど、その点はどうですか?

代表
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結論から言うと『お車代』『お膳料』は全て要らないし渡すべきではない。まず寺に対してだけど、寺が言うように寺との付き合いなんてあるか!? 僕が生れた家も菩提寺はあったし墓もあり、今は従弟が墓守してる。生まれて65年間で僕自身と寺との付き合いは一度も無い。寺に墓があるだけで余計な費用が掛るなら公営墓地のほうが遥かに良い。勿論、葬式や法事で行ったりはあるけど、その費用は布施で支払ってある。あとは気持ちの問題、少しでも余計に支払いたいなら、布施に色を着けて払うべきで、車代とお膳料で渡せば、それが寺の基準になり全ての檀家が同じように支払う流れになるのは感心しない。

ちぎら
ちぎら

そうですよねぇ、それを請求する何てあり得ないし、住職の人間性を疑うし、そんな住職に拝んで貰っても有難くないですよ。

代表
代表

だな、僧侶は良い人、偉い人と思い込んでる人が、いまだにいるのが考えられないけど、昔は『人』として立派な住職が沢山いたんだろう。年金で生活してる老人が差し出したら「お孫さんにでもあげてください」と遠慮するのが人としての道理、我々への『寸志』『心づけ』と同類のお金だから、本来なら受け取りませんと明言しても当たり前のもの、だから渡す必要は無いし、そんな寺なら離檀すりゃいい話しで、良いきっかけだけ思うけどな。

ちぎら
ちぎら

で、寸志についてはどうですか。

代表
代表

葬儀屋、石屋、霊柩運転手、火葬場職員、受付など全てに於いて『寸志』は全く必要ない。それと、あんしんサポートのホームポージ中ほど、僕の写真と紹介文には「蟻の穴から堤も崩れる」と書いてあるけど、これは事業者側が絶対に持つべき信条のひとつだろう。前職の社長時代、2軒のホテルで婚礼美粧を手掛けてたから、結婚式当日、両家に顔を出すと各々1万円づつは最低でも包んでくれ、1日4件の結婚式なら8万円の小遣いになった。ただ僕は余り金に執着が無いから、貰った寸志は皆で分けるよう置いてきたけど、ある時、着付けする社員の態度が相手毎に違うことに気づいた。それを現場の長に確認すると「多分、寸志を渡した人と渡さない人の違いだと思う」と聞かされ驚き、寸志は一旦集め。勤務した全員で均等に分割する決まりを作ったほど――、この時に寸志の怖さを知ったわけよ。

ちぎら
ちぎら

少しでも綺麗に着せて欲しいと思うからでしょうね。旅館の仲居さんに渡すのと同じ感覚でしょうね。

代表
代表

渡す側は、そうなんだろうけど、寸志で技術や接客に差が出るのは大問題。ただ、人間は僕も含め、それほど強くないし、貰うのが当り前になれば、貰えなければ『どうして?』と思っても不思議じゃない。また最初は1,000円で嬉しかったのが、3,000円が普通になり、5,000円が当り前になるし、この欲は上限がなく、それが続けば、いつか「あそこはお金を包まないと良くして貰えない」と悪評が立つ、結局は信用を失う結果になる。それも仕事の質でなく『寸志』というどうでも良いものでね。なら最初から寸志は一切受け取りませんと公言しておけば、利用者は余計な神経を使う必要もない。

ちぎら
ちぎら

そこは徹底してますよね、寸志を出した家族が、一旦出したものは引っ込められないって言った時、笑いながら「なら帯が掛かってる状態、出来れば十文字の帯なら喜んで貰うけど、それ以下は要らない」って最初に言った時は驚きました(笑)出した家族も笑うしかなく引っ込めましたね。

代表
代表

まぁな「なら、僕の気持ちですから、そのお金で果物のひとつでも供えてください」って言うほうが恰好いいんだろうけど、それだと、さほど話題性が無いから差し出す人が減らないんだよ。うちは低料金だからか、黙っていれば大多数が寸志を出すかにな。僕の方法だと「あそこで寸志を出すと、帯の付いてる束でよこせって言われるからポチ袋の寸志は出さないほうがいいよ。まぁ冗談だけどね」って笑いながらでも話題になってくれたら、利用する家族に余計な神経も使わせず、余計な準備もしなくて済む。そんな事を言ったら悪い評判が立つのでは? って思う人もいるようだけど、それで悪評判になるようなら、その程度の質、内容、料金、人って事だよ。だから最新パンフレットには「寸志は一切受け取りません」って紙面にも公言してあるんだよ。

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