№5 存命中「元気な時に遺言書は書く」

生前・死後の手続きアドバイス
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ちぎら
ちぎら

前回、話しの中で「遺言書と違うから」って言ってましたけど、葬式後になって相続で揉める家族っていますよね。仲良しだった姉妹が犬猿の仲になったり、今まで何十年も音信不通でひとつも面倒も看てないのに、財産は欲しがったり、人間の欲って凄いなとも、お金は怖いなとも思います。何でそんな風に考えられるのか全く理解できません。あ、これって死後の事だから後でしたね。すみません。(-_-;)

代表
代表

いや、そん事はないな。この話しは存命中、それも元気なうちにしておくべき事のひとつだと思うよ。それと2020年の7月10日から法務局で自筆証書遺言を保管してもらう制度が創設され丁度いい機会だから『遺言書』のことを少し書くね。

ちぎら
ちぎら

遺言書と聞いただけで難しそうですね。

代表
代表

実際は「特別方式遺言」も入れると4種類あるけど、特別方式はあくまで特別だから、通常の遺言書は自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類と思えばいい。ネット検索すれば情報はいくらでも出てくるだろうけど、僕が思う各遺言書の特徴やメリット、デメリットを考慮すると「自筆証書遺言」か「公正証書遺言」の二択だろうと思う

ちぎら
ちぎら

「僕が思う」とあえて書いた理由は何ですか?

代表
代表

秘密遺言は、書き方もそうだけど、遺言書がある事すら分らず終いの心配もあるし、見つけた人が自分に不利な内容だったら廃棄したり、事前に見つけて書き直す事も不可能ではないから、費用は掛からないけどデメリットが大き過ぎて勧められない。そこで二者択一となる。

ちぎら
ちぎら

「自筆証書遺言」か「公正証書遺言」で代表が一番お勧めなのはどちらですか? 出来ればお勧めのほうが聞きたいです

代表
代表

分った。結論から言うと2020年7月10日以降は「自筆証書遺言」が一番お勧め(それ以前は公正証書遺言がお勧めでした)
遺言書の書き方
・全文、日付、署名は全て自筆し出来れば実印で捺印するでした
・2019年1月13日付けで「財産目録」はパソコンで作成してもOK、但し全ページに自署名、捺印は必要
法務局に預ける際に必要な書類と費用
・法務局に持参し預ける(3,900円)
・遺言者の本籍地、居住地、不動産のある所在地の法務局
・遺言書、申請書、免許証等、本籍地記載の住民票、3,900円
・逝去後、家庭裁判所の検認が不要となり、即効力発揮
・しまい忘れも無いし、公正証書遺言より費用も抑えられる

ちぎら
ちぎら

遺言書を書く時の注意点とかありますか?

代表
代表

今までに経験した例をいくつか書いてみます
》自分の面倒を看てくれた人に多く残す、或いは全てを残す事も可能です
(但し配偶者、子供や孫、親と祖父母までは、遺留分の権利を持っているので、要求されたら権利は発生します)
(法定相続人が誰か、その人数によって遺留権利は異なります)
(故人の兄弟姉妹に遺留分はなく、法律では決して近くはない存在です)
》隠し子に財産を残すことも可能
》数百万円~一千万円くらいが最も揉めてる気がする
》自筆証書は葬式の方法等を書いても間に合う(法的拘束力はない)
》子供達で均等に分けろみたいな抽象的な言葉は揉める原因になる
》息子が先に逝き、嫁さんに面倒を看て貰った時などの場合は遺言書が大きな効力を発揮するから、事前に対処すべきだね

代表
代表

今回ブログを見て、我が家の環境と重ねてみれば、問題点、課題点などが見えてくるでしょうから、ならどうすれば良い――、と考える基準にしたり、きっかけとして貰えばいいでしょう。
相続で仲違いする家族は沢山います。子供達が喧嘩するきっかけにもなるのが相続問題ですから、しっかり自分の意志を残すか、自分達夫婦で全て使い切って死ぬ、これが最善の印象さえ受けるのです。

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