№54「自宅安置の準備と無駄なドライアイス」

日々の「我想う」
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代表
代表

ようやく逝去後に使用する物(事)について説明や由来を書く段階まできた。施設安置は基本的に何も準備する必要は無いだろうけど、自宅安置はいくつか準備するものがあある。これも『選択可』の項目だな。


『自宅安置で必要なもの』
・布団1枚が置けるスペースと出来れば冷房が効く事(ベッドでも構わない)
・敷布団1枚(棺用の布団では薄いので貧弱な印象になる)
・タオルケット1枚、掛布団1枚
・枕と、シーツは不要、布団の上掛け、その他必要な物は全て葬儀屋が持ってくる
・使用した布団類の処分は公営焼却場に持ち込んで処理できる
・遺体搬送した寝台車を駐車するスペース
・家の中で廊下から部屋に入るならストレッチャーが方向転換できる余裕は欲しい
・自宅安置の基本は1階(ストレッチャーの入るエレベーターあれば上階も可能)


『メリット、デメリットを考えてみた』
・メリットとしては『自宅に連れて帰れた満足感』これに尽きるだろう
・近所に家族の逝去を知られる(新興住宅地では隣保付き合いは皆無に近い)
・親戚や弔問者の駐車場確保(よほどの田舎で無い限り難しいだろう)
・親戚等が夜まで居座るのと食事やお茶菓子などの準備

ちぎら
ちぎら

自宅安置と施設安置で1,000件以上経験したけど、個人的な感覚では、自宅安置は色んな意味で大変な気がしてます。あとは料金の問題でしょうけど、普通は自宅安置のほうが安いか無料で、施設利用は別途料金が掛るのに、あんしんサポートでは、施設安置は全パックに含まれるけど、自宅安置は地域も限定だし、別途20,000円加算されるじゃないですか、その辺りを教えて貰えませんか。

代表
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死亡時刻から24時間以内の火葬は法律で禁止されてる以上、安置は必須項目だから各パックに含まれて当然なんだよ。でも自宅安置だと必要な物は全て自宅に持ち込む必要があるし、基本的に毎日ドライアイスとご遺体の状態を確認する為、自宅に行くのもあって1軒だけでも大変。ただ、うちの自宅安置は1%程度だけどね。ただ自宅に連れて帰りたい気持ちは理解できるから、病院から一旦自宅に連れて帰るか、自宅前を通って貰えるか頼んでみたらどうかな、前を通るくらいなら無料だろうし、一旦自宅に帰っても1万円加算くらいのもんだろう。或いは一晩だけ自宅安置してから施設に移動もありかな、まぁ費用は掛かるだろうけどね。

ちぎら
ちぎら

自宅安置は、あんしん館安置と比べてドライアイスの使用量が、どうしても増えますよね、家族や弔問客が普通に過ごせる温度設定ですから仕方ないですよね。

代表
代表

ドライアイスについて言うと、うちは出来るだけ追加せず済むことを考えるから保温シートを使用したり、ドライアイスの上に保冷剤を置くなど、減りを減速させるべく対処するけど、僕の知る限り葬儀屋は逆に使用量を増やそうとしているとしか思えないほうが多い気がする。

ちぎら
ちぎら

使用量を増やしたい? と思う部分を具体的に教えて貰えませんか

代表
代表

『布団安置の頭部両側に置くドライアイス』
これを初めて見た時は『そんな所にも置くんだぁ』程度の感覚だったけど、改めて考えると変だと思った。ドライアイスは綿や紙で包まれてる訳で、故人は枕をしているから、枕の両側に置かれる事になる。少なくとも頭部から数cm~10cmは空間が空く、試しに実験すれば分るけど、数cm離れた横に手を置いたら、1時間でも普通に置けるだろうから、頭部を冷やす効果など考えられない。なら何のために置くのか!?『ドライアイスの使用量を増やしたい』これ以外に考えられない。或いは先輩がしたから――、こんな所だろう。本気で脳の腐敗を心配するなら頭部の下に綿で包んだドライアイスをV字形に置き、そこに頭部を乗せるべき、但し安定枕が無いと難しい、だから安定枕付き搬送シートを使用すべきなんだよ。

ちぎら
ちぎら

あぁー確かに、代表はどうしたら追加せず、もしくは追加を最小限に抑えられるかと家族に聞かず進めますから、私もそれが当然だと思ってましたが、今回の内容と似たような場面はいくらでもある訳で、支払い額では結構な差になりますね。利用者の皆さんは、全く気付かない気配りでしょうが『小さな気遣いの積み重ね』一事が万事、全てはその差なんですね。

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