№75「代表自身が死んだ後どうする」

日々の「我想う」
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ちぎら
ちぎら

あのー、唐突でぶしつけな質問で恐縮ですけど、数年前に代表が胃癌の診断をされた時、初めて実感として感じた事で、先々を考えると一番の不安でもあるんでけど聞いていいですか?

代表
代表

良いも、悪いも、具体的な事を言ってねぇから、判断すらできないんですけど――、

ちぎら
ちぎら

あは、ですよね。では言います――、代表自身が死んだ後、あんしんサポートについてどう考えてますか?

代表
代表

なんだ、そんな事か、60才くらいの頃は『転ばぬ先の杖』で、そんな心配をしてた時期もあるけど、今は『案ずるより産むが易し』とか『下手の考え休むに似たり』ってのが本音だろうな。

ちぎら
ちぎら

どういうことでしょうか? 私にも理解できるよう教えてください

代表
代表

そうだなぁ、例えば僕は商人の跡取りとして生まれ、祖父母や父親から後継者として、人の上に立つ者としての教育もされてたと思う。ところが中学3年生の時、家業でもある会社は倒産、後継すべき会社は勿論、全ての動産、不動産が無くなり後継ぎの教育をする心配すら不要となった。


あんしんサポートも同様、ちぎらは僕がいなくなったらどうしようと心配だろうけど、胃癌で8日間入院した時、4件の葬式を無事乗り越えただろ? だから『案ずるより産むが易し』であり『下手の考え休むに似たり』だって言うんだよ。


普通に考えれば、俺が死んでも、ちぎらは残るだろうから、今までしてきた支援事業を継続すれば良いし、あんしんサポートの葬儀支援事業内容は、ほぼ完了してる段階だから、搬送時の人手だけ確保できれば、ちぎらの身体が動くうちは、さほど問題は無いだろうし、ちぎら自身が無理だと思ったら、その時点で廃業すれは良いだけのことだよ。


10年先、20年先を心配する経営者もいるけど、そんな事は大企業だって分らないのが現実、現にコロナ問題で倒産する現実もある、それを『捕らぬ狸の皮算用』って言うんだよ。あはははっ

ちぎら
ちぎら

そうですけど――、未来予測は大事って代表も言うじゃないてすかぁ

代表
代表

あー、なるほどなぁ、僕の言う未来予測と今回の話題の違いが理解できてないんだね。未来予測は個人でなく、社会現象であり、天災など特殊な状況が無ければ大きな変更はなく読める未来、僕個人についてとなると、今日明日に死ぬ可能性もあれば、100才まで生きれば35年後の可能性もあるから「いつか」という前提でしか語れない。2030年、僕が生きてるか、死んでるか分らないけど、葬儀支援がより必要な時代になるのは間違いない、だから支援事業を続けるし、より充実したものにすべく改革、改善を続けるけど、僕の死を考えたところで、現状では一切の答えはでないからな。心身の障害が出たり、動けなくなってきたり、いよいよ考える必要があると判断した時に考えりゃいい話なんだよ。

ちぎら
ちぎら

そういうもんでしょうか――、

代表
代表

なら、逆を考えてみれば良い、僕が40代だったら絶対に死なねぇのか!? 或いは、あんしんサポート事業は10年、20年後も絶対に存続できると言えるか? 今は大手葬儀社でも10年後に存続してる保証は何処にもないし、かつて地域一番店だった葬儀屋は、いまでも一番店だと思うか? もっと言えば、あんしんサポートの存在が絶対不可欠なら、消費者である人達が潰さないだろうけど、あれば良いけど、無くても問題ない程度なら、いずれ淘汰されるだろうからな。

ちぎら
ちぎら

なるほどぉ、明確に出来ない将来の心配をする必要は無いって事ですね。代表が良く言う「お化けは出たら驚けばいい」って感覚ですね。

代表
代表

事実、墓を建てた寺の住職が不在になり、他の寺が管轄してたり、病院が経営困難に陥り閉鎖したり、学校も子供が減って統合したりするだろ。その地域の人達にとっては大変な事だけど、続けられないものはどうしようもないんだよ。未来の余計な心配より、今を少しでも充実させ、日々の仕事でも、横で聞いてるだけでなく、自身を磨く事に心血を注ぐべきだと思う。

ちぎら
ちぎら

葬儀支援の目的は「事前相談後は死後について費用、内容の心配を一切することなく、日々安心して生きられる事」と代表がいつも言ってますけど、後継問題も同じで、いつ、誰に、何が起きても、自分で対応できるよう必要な事は覚え、不安なら書き止め、学び、個々の家族への提案等は、自分だったらどう考えるか、代表の回答を聞く前に想定すれば、あとで検討比較もできるし、自分に足らない部分も把握でき前進し続け、その時が来ても慌てる必要はない――、って事でしょうか?

代表
代表

うん、そういう事、配偶者や両親がどんなに大切な人でも、必ず別れる時は来るのだから、その日を迎えるのが絶対なら、個々にどんな事前準備をしたら、少しでも後悔せず、慌てず、前向きに受け入れられる方法を考えて提案するのが事前相談だろ、今回の質問は全く同じ、ちぎらの不安を持った人が相談に来たら、どんな相談をするのがベストだろうと想定すれば、自ずと答えは出てくるはずだよ。

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