サラリーマンでなくて良かった

我想う支援日誌
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60才で定年、立場を嘱託に変更してから5年、65才か66才で完全定年となるサラリーマンが多く70才まで定年延長は職人以外はさほどない。

35才で起業してからサラリーマン経験はなく途中でサラリーマンのほうが楽だなぁと考えた時期もあったが身体が動くうちは定年がない。

職業柄、不規則極まりない生活の連続だけど自分より年上の人達(故人)を相手にする事が多く自分の年齢を意識していられない。

ってゆーか、依頼する家族に気遣われるようになったら現役引退だろう――、まぁ若い家族がいれば普通に手伝って貰うけど。

サラリーマンで定年した同級生を見ると『ジジイだなぁ』と思うし話すとより一層年寄り感が増すし話しのテンポが遅くて疲れる奴もいる。

偶然だったけど52才から新たな事業を始め57才で本格的に転職したけど今になって思えば『うん、良かった』が本音だからラッキーだ。

また30年以上経営者だからサラリーマンのように会社に依存する感性ゼロなのもラッキーだと思う。

自分の人生を振り返ると坊ちゃんで育ち中学3年生からは結構波乱万丈の人生だったと我ながら思うけど50代からの人生は決して悪くない。

というより我が人生の様々な出来事は『50代以降の人生の肥やし』だったとしか思えない。

喉元過ぎれば感覚で話しているが当時はそれなりに辛い事も大変な事もあったと思うけど、それらの経験の全てが今に活かされてるのは間違いない。

そとひとつが35才でサラリーマン生活と決別した事だろう。

もし今、朝起きてから寝るまで何をしてもいい、何もしなくても良い生活だったら俺に耐えられるだろうか――、とさえ思う自分がいる。

人生の終幕は分らないけど「時に時間に追われ」「時に睡眠もとれず」「時々のんびりできる」が決して規則正しい生活ではない。

でもそれが僕の体質にはとても合ってるんだと思う。

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