我想う支援日誌

墓閉じ行政手続き

昨日9月22日午前9時30分、普段はしませんが84才独居老人(お婆さん)依頼者宅までお迎え、市役所8階の公園緑地課(公営墓地管理)に同行して墓閉じ手続きしてきました。都内に長く住んでた84才・独居老人・息子は都内在住・運転を始めたのは50代...
我想う支援日誌

葬式のシンプルを考える

葬式は見栄の張り合いですか? 世間体ですか? 慣習ですか? 或いは葬式とは単なる形式ですか? もしくは宗教儀式の事ですか? 個人的にはどれも違うと考えます。見栄、世間体、慣習は勿論、形式とは張りぼてのような上辺うわべの形ですから違うし、宗教...
我想う支援日誌

Simple is best

和製英語かと思ってましたがネイティブ第一言語英語でも普通に使われる言葉のようです。「Simple」とは簡単な、単純な、基本的な、地味な、凝って無いなどの意味があり、「is best」は最高です、最善です、最良です。この感覚は日本人も同様です...
我想う支援日誌

火葬場は営業見直し時期

団塊世代が75才以上となった今、5年後の2030年代に入れば80代の終幕期を迎え死亡者数は建国以来最多となるのは明きらか、すでに死亡者数は全国的に増えているはず、前橋市斎場火葬炉は12基ありますが、一昨年1月10日間火葬予約が取れない状態が...
生き方

老化と上手に付き合う

今思えば糖尿病と脂肪肝は50代からだと思うけど老化の自覚は殆どなく、俗に言われる「ガクッと来る」の実感もないまま69才を迎えた頃から生活習慣に変化が出始めました。寝るのが早くなり夜中にトイレに起きる元々寝るのがもったいないと思うのか自然に眠...
我想う支援日誌

難しいアドバイスの仕方

どんな宗教であれ厚い信仰心のある方は、大抵の場合あんしんサポート葬儀支援センターの対象ではありませんから構いませんが、当支援センターの主目的は葬式施行の補佐でなく『誰もが死後費用の心配をせず生きられる世の中』なので死後に多額の金を掛ける事に...
生き方

「4」葬式は絶対に変わる

父親の終幕期の過ごし方に納得してから現行の葬式を見ると、かつて2件のホテルで婚礼美粧室を経営してきた経験から、現行葬式も当時の結婚式同様のショーだと気づいたのです。35年前の結婚式は新郎新婦がゴンドラで登場したり、スモークの中から登場したり...
生き方

「3」死に対する後悔

蒸発した父親と母親への後悔を感じた事はありませんが「祖父母」「姉」の3人は死後に後悔、その後悔こそが、あんしんサポート葬儀支援センターの根底に流れる源流となっています。母親の存在すら知らず5才まで育ててくれ、稼業倒産後も養ってくれた祖父母に...
生き方

「2」犬の遠吠えでは意味がない

講演会に集まってくれる人達の大半は団塊世代、2008年当時の独居老人は400万人ほど、この人達が80代の終幕期を迎える2030年代には倍の800万人に到達しても不思議ではないと発言はしても、対応策がありませんから不安を煽あおるだけの発言に成...
生き方

「1」人生は自己満足でいい

今回の内容は1回2回では完結しませんので1回3~4分で読める内容にして連載します。この10年ほどは『故意に他人を騙さない』『支障のでる嘘をつかない』『家族も含めた他人に迷惑を掛けない』など日本という国で生きる上での秩序と道徳を備えた前提があ...
我想う支援日誌

葬儀屋で見積りの取り方

本来、パンフレットを見れば正確な料金と明細が分かって当然なのですが、全く分からないのが葬儀業界という不名誉極まりない実情、その最大理由として利用者が葬式の正確な知識を持ってない事です。自分は知識があると思ってる人は葬儀屋か僧侶の受け売りか、...
各種手続き

死後手続きが大変

あんしんサポートは逝去後の最終打ち合わせ時か葬式後の集金時、葬儀支援センター特有の「各種死後手続きアドバイスをしており」家族毎に必要と思われる内容を1つひとつ具体的に話すのですが、その大前提は『残る家族の生活最優先』としたものです。家族構成...
我想う支援日誌

葬式感の変化

18年前の2007年までの僕は大多数の人達と同じ葬式概念を持っており、死後の流れを完全把握している葬儀屋が葬式の舞台と流れをプランニングしてくれ、戒名を授与して貰い僧侶による読経で故人は浮かばれるものであると過去の慣習からも信じていました。...
生き方

予測が外れたって良いじゃないか

仕事にせよ、家庭生活にせよ、そうそう思ったように進まないのが世の常、例えばうちの奥さんは優しいし、面倒見も良いし、余分な口も利かないし、良妻の部類だと思うけど『整理整頓が苦手』『特価品をやたら買ってきて溜め込む』という難点があります。整理整...
生き方

言い訳しない覚悟

サラリーマン時代の同僚や部下、経営者になってからも社員や他者からずっと感じてきた事のひとつ、人は失敗した後や出来なかった事に対して言い訳をしたり「だと思った」と後出しジャンケンのような発言をする人がとにかく多いことでした。他人や世間に責任転...
我想う支援日誌

時代が欲する「完全委託プラン」

あんしんサポートは国内初のプランばかり、その中でも「完全委託プラン」という聞いただけでは意味不明なプランがあり、設定目的は独居老人の終幕対策として2015年に設定したものです。2010年の時点で独居老人は約500万と言われてた事から、80代...
世情

蝉の鳴き声

今朝、玄関を出ると今年初めて1匹のツクツクボウシの鳴き声を聞き、そういえば今年は6月後半か7月初旬にジージーと鳴くアブラゼミの鳴き声は聞いたが、それ以降は一度も蝉の鳴き声を聞いてない。蝉の鳴き声と言えばミーンミーンだと思うけど、一度も聞かな...
生き方

洗脳を賢く利用する

あんしんサポート代表を務める武井という人間の印象は『いつもポジティブ前向きな思考な人』の印象が強いようですが、元々人前に出るのは好きでなく、生徒会など勧められても「嫌だ」と断った記憶しかなく部活のキャプテンも監督指名だから断われず嫌々やって...
生き方

先入観で判断を誤るな

初めに「先入観」について、ある物事について実際に詳しく正確に知る前に、人から聞いた言葉、書物や記事で読んだとか、過去の経験などからの固定的な考えや見方の事です。先入観を持つと迅速な決断ができるメリットもありますが、先入観のせいで事実や本質を...
逝去後の関連

本物の自信は「unbelievable」

僕の年代になれば当然かもしれませんけど、葬儀支援開始から10年後を振り返ると、すでに『見栄』は張っておらず気づけば人生で最大で最善の転換期だった気がします。見栄を張らなくなった最大要因は『自分に対する自信』ではないでしょうか、何が自信に繋が...