我想う支援日誌

11.位牌は棺に入れて持たせる

位牌は寺に持って行く、何で? 施行委託をしてた当時、家族から「仏壇にある位牌はどうすれば良いでしょう?」と言われたので担当者に聞くと「あ、それは寺に持っていけばお炊き上げしてくれますよ」と言われたので「それって無料なの?」と確認すると「いや...
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自治会で祭壇供物は揃える

公営住宅の自治会は検討 個人的には無用だと思ってますが、過去の慣習と洗脳もあり葬式=仏教葬のイメージが強く、1954年生まれの僕の世代で葬式に対する考え方は50:50くらい、人口の多い団塊世代は70代後半に成りましたから、葬式=宗教儀式(仏...
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10.供物・生花への疑問

1時間の葬式に供物数十万円? 孫一同で灯篭を供えるから始まり、大人になると自分の名前で生花を出したりと数千円~数万円の飾り類を供えるのは支援事業を始めるまで当然と思ってましたが、施行する側からの冷静な目で見ると、わずか1時間の葬式に使用する...
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家族がしてあげる、しておくべき事

化粧・髪・髭・手足の爪は家族で整える 12年前、前橋から車で1時間以上掛かる総合病院までのお迎え、肝臓癌で逝去した50代女性、当時あんしん館は無く自宅で安置、故人の顔は黄色より緑色の強い黄疸、息子達と直葬の打合せをすると、次男が美容師と分か...
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9.死化粧は湯かん直前、何で?

家族の一言に気付かされた 元美容業経営者(美容師ではありません)で自社の美容師に化粧を教えてた経験を知ってるからでしょうが、十数年前、施行委託してた葬儀屋から緊急の電話がありました。「武井さん、脳の血管が破裂して顔が紫の女性がいるんだけど化...
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六文銭について

今回はアドバイス 前回湯かんの話題が出たので、当支援センターでは殆どありませんが、棺の中に六文銭(三途の川の渡し賃)を入れる慣習があり、一文銭(サムネイル写真参照)6枚のイラストを入れたり、10円、100円、500円玉を入れたりするのが当然...
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8.今どき白装束?

時代錯誤も甚だはなはしい 着衣の話題が出たので、湯かん儀で白装束(天冠三角布・一重の着物・手甲・数珠・頭陀袋ずだぶくろ・脚絆、足袋・草鞋わらじ)を着せるのが普通だろうと思いますが、2千数百件の支援をしてきた結果、不要と判断してから仏式の葬式...
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7.浴衣を着せられる故人

90%以上の確率で浴衣を着せる 殆どの病院はご遺体に浴衣を着た状態でお迎え、当初はそれが決まりだと思ってましたが、浴衣は3,800円程の費用が掛かると分り、浴衣を着せる決まりでもあるのかと調べてみると、着衣の決まりは全くありません。 なんで...
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極論190cmでも6尺棺で入る

アドバイス 当支援センター使用、現在主流の山形フタの棺と昔は主流だった平らなフタの棺の違いは、口が開いてる故人の場合、頭部を高くする事で口が閉じ易くなりますが、背中が曲がった老人はかなり頭部位置が高くなり、真直ぐ上を向いて寝かせると棺の上に...
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6.棺を選ばせる葬儀屋、なんで!?

棺を選ばせる理由が分からない 当支援センターは、死体保全・費用面等で優れてる『納棺安置』が基本、あんしん館搬送後は賑やかに飾った式場祭壇前で『6尺山型フタ付白布棺』に納棺、ドライアイス等保冷剤を必要か所に当て、専用具で口閉じ、掛け布団を掛け...
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5.逝去まで死後対策しない人

僕の目線からすると理解不能 毎年、知らない人から突然の電話で「父親が亡くなったのでお迎えお願いします」との依頼が50件~60件あり当方は全てお断りしてます。理由は菩提寺の葬式は受けない、寺に墓のある人は受けない、一般葬は受けない、そして当支...
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夜中に急変の電話

今回はアドバイス お迎え搬送と言えば、病院、施設から夜中に突然「急変したのですぐに来てください」と電話が来る事があります。急変直後の電話もありますが、すでに逝去してる事も多く病院施設によっては「心臓が停止状態です」と伝える所もありますが、夜...
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4.搬送距離の測定方法と追加料金

運送業は距離より地域料金と判断 設立当初は寝台車も無く搬送専門業者に依頼、16年前で病院お迎え1回25,000円、自宅安置して斎場までの搬送25,000円、搬送代だけで原価5万円、国保からの葬祭費5万円で骨壺に納まれる葬式を目指すには『高い...
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3.家族が寝台車に乗る必要はない

病院・施設で寝台車に乗せたがるのは何故? 設立当初は病院の看護師、施設の介護士が「どなたが乗っていかれますか?」と寝台車に乗るのが当然のような対応でしたから黙って乗せてましたが、家族が大変なだけと分ってから当方では基本同乗対応しておりません...
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2.水膨れでパンパンの手にゴムバンド

葬式の流れに沿って 初回だけは葬式の中で最初に感じた「ドライアイス交換しますね」の言葉の疑問を書きましたが、今回からはできるだけ流れに沿って書きたいと思います。ただ次回書く予定の「夜中に急変の電話連絡」を始めとして疑問でなくアドバイス的な内...
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葬儀屋はイベント業

葬儀屋との目線の違い ドライアイスについて書いてみると、これだけでも葬儀屋と支援センターとの目線の違いがハッキリ分かる事に気付きましたので、この先何十項目を書き進める前に両者の違いを意識した上で読んで頂ければ、各々の家族の価値観や目線に合う...
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1-2.ドライアイス当て方と効能

前回ドライアイスの追加はあっても交換はあり得ないと書きましたが、ドライアイスの効率的な使い方、無駄な使い方が分らなければ理解できませんので、その辺りについて書きたいと思います。 ドライアイスは二酸化炭素を固めたもの、約-80℃、酸素より重く...
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1.ドライアイス交換しますね?

これが最初に感じた疑問 事前・逝去・葬式の流れ順に書くほうが理解し易いでしょうが、葬式の現場で最初に感じたのが今回の内容であり、これをきっかけに違和感・疑問を意識したのが前回ブログなので、順不同ではありますけど、この話題から書き始めたいと思...
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葬式の疑問・違和感調査をした理由

前回のおさらい 『誰でも死ぬのに高額な費用は駄目だろ』『無信仰者を宗教儀式で送る違和感』『葬式は家族と親交の深い人達で送るべき』『豪華(高額)=供養の心であるはずがない』詳細は前回ブログ 葬式を考えてみよう でご確認ください。 納得できる葬...
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葬式を考えてみよう

葬式を真剣に考えた事ある? 多くの人は慣習や流れでしているだけで『葬式とはなんぞや』と改めて考えた事すら無いでしょう。葬式は葬儀屋と寺に依頼すれば全て段取りしてくれる代わりに高額な費用が掛かる行事、個人的には不要な気もするが両親や親戚の手前...